ヤシガニって、南の島に生息しているものだと思っていたので、日本国内で食べれることを初めて知りました。といっても生息数が少ないので原則として捕獲が禁じられており、自由に?提供されるのは、ここ与那国島だけだそうです。
ヤシガニは名前が「カニ」ですが、実はヤドカリの仲間で、見た目はエビとカニのあいのこのようです。巨大なはさみをもっていて、地上に生息する節足動物の中では最大の大きさを誇る生き物だそうです。お味は、、、まあ、エビですね。おいしいことはおいしいけれど、でかくて固い殻の割には身がすくないです。自然生物保護の観点からも、食べてOKとはいっても珍味として珍重して食べておくくらいでよいのではないでしょうか。
味噌汁にする料理法もあるようですが、シンプルにバター焼にしていただきました。臭みもなく、普通においしくいただけました。なお、お値段は、一匹数千円(時価)だそうです。話のネタとしても、、、高い。
今回お邪魔したのは、与那国島西部の地区、久部良(くぶら)地区にある、島料理 海響(いすん)という店。というか、地区に実質的に一軒しかない本格居酒屋です。島外から来ているダイバーらの予約で、毎日満席が続いている人気店。
離島ということもあり、どの料理の素材も原則的には、与那国産(もしくは石垣産)です。前述のヤシガニもそうですが、魚等もすべて地元産。石垣島から週3回やってくるフェリーが、生活物資の命綱なんです。本土にいて、全国張り巡らされている物流ネットワーク、そして海外からの定期航路で全世界から物資が届く便利な生活が、いかに特殊なのかを改めて感じました。
驚きだったのが、塩が、与那国産だったことです。こんな小さな島で、海水から塩を作っているなんて、ステキ過ぎる。
週3回、石垣島から生活物資を届けてくれるカーフェリーです。これが天候等で来なくなると、大混乱になるそうで、先日は暑い日が続き、島内のお店からすべてのアイスクリームが底をついたというような、笑い話が紹介されていました。
海響と書いて、いすんと読む。読めませんねえ。
久部良港の夕日は美しい。港はしっかり整備されていて、離島振興法による離島活性化交付金が使われているんだろうと推測します。定住の促進を図るためとはいえ、少ない人口に対して大きな予算はムダとの批判を受けがちですが、港のようなインフラ整備に使うのは、本来の良い使い方だと感じます。なお、この方向の100km先には、台湾があります。時間がゆっくり流れていました。ここで生まれ育ったら、沖縄本島やましてや本土での時間の流れの早さについていけないだろうなあ。
ヤシガニは名前が「カニ」ですが、実はヤドカリの仲間で、見た目はエビとカニのあいのこのようです。巨大なはさみをもっていて、地上に生息する節足動物の中では最大の大きさを誇る生き物だそうです。お味は、、、まあ、エビですね。おいしいことはおいしいけれど、でかくて固い殻の割には身がすくないです。自然生物保護の観点からも、食べてOKとはいっても珍味として珍重して食べておくくらいでよいのではないでしょうか。
今回お邪魔したのは、与那国島西部の地区、久部良(くぶら)地区にある、島料理 海響(いすん)という店。というか、地区に実質的に一軒しかない本格居酒屋です。島外から来ているダイバーらの予約で、毎日満席が続いている人気店。
離島ということもあり、どの料理の素材も原則的には、与那国産(もしくは石垣産)です。前述のヤシガニもそうですが、魚等もすべて地元産。石垣島から週3回やってくるフェリーが、生活物資の命綱なんです。本土にいて、全国張り巡らされている物流ネットワーク、そして海外からの定期航路で全世界から物資が届く便利な生活が、いかに特殊なのかを改めて感じました。
驚きだったのが、塩が、与那国産だったことです。こんな小さな島で、海水から塩を作っているなんて、ステキ過ぎる。
週3回、石垣島から生活物資を届けてくれるカーフェリーです。これが天候等で来なくなると、大混乱になるそうで、先日は暑い日が続き、島内のお店からすべてのアイスクリームが底をついたというような、笑い話が紹介されていました。
海響と書いて、いすんと読む。読めませんねえ。
久部良港の夕日は美しい。港はしっかり整備されていて、離島振興法による離島活性化交付金が使われているんだろうと推測します。定住の促進を図るためとはいえ、少ない人口に対して大きな予算はムダとの批判を受けがちですが、港のようなインフラ整備に使うのは、本来の良い使い方だと感じます。なお、この方向の100km先には、台湾があります。時間がゆっくり流れていました。ここで生まれ育ったら、沖縄本島やましてや本土での時間の流れの早さについていけないだろうなあ。