吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

素読

第13回 いわき素読教室 令和を素読

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第13回 いわき素読教室が、2019.6.8(土)に、いわきニュータウン内の中央台公民館で開催されました。後援はいわき市教育委員会です。これまでに、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室や大國魂神社等で開催してきて、今回が13回目。

スタートは、立腰して、日本書紀の即位建都の詔の素読からです。正座して腰骨を立てます。そして素読するときは教材を下から支え、軽く前に出して声を出すことで、自然と発声がしやすくなります。

年号が平成から令和に変わったばかりなので、今回のメインテーマは、万葉集の中の令和のくだりをみんなで、丁寧に素読しました。
「初春の月にして、気き淑く風らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」(しょしゅんのれいげつにして きよくかぜやわらぎ うめはきょうぜんのこをひらき らんははいごのこうをかおらす)。美しい言葉が並び、またリズムも良い。意味がすぐにわからなくても、素読の素材として、ぴったりです。

そして史記・書経の中の平成のくだりもやりました。
「内かに外る 地かに天る」(うちたいらかにそとなる ちたいらかにてんなる)。内外、天地とも平和が達成されるとの意味ですが、音・リズムが良いですね。

素読とは、言葉を、意味の理解を伴うことなく、その字面を追って、あるいはお手本となる発話者の発音の通りに声を出して読むことです、一般的なイメージとしは、いわゆる「音読」です。ちょっと異なるのは、意味を伝えないこと、意味を伝えるとしてもそれは素読をした後に行い、「もっと知りたい」と感じる程度にとどめることです。こどもたちは、令和や平成の元号由来を、音として染みこんだことでしょう。

<前回 第12回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53066898.html
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永澤さんからは、「七月のいろいろな呼び名」「初夏の俳句と和歌」「論語」を素読。7月が文月と呼ばれていることは広く知られていますが、そのほかにもたくさんの日本語があるんですね。素読しているうちに、なんとなく意味がわかってくるものです。七夕月などは直感でわかりますが、桐月・蘭月などは、旬の植物由来の名前のようです。

今回は、パワーポイントの音声埋め込み機能を使って、福島県の鳥、キビタキの鳴き声当てクイズをしました。子どもたちはクイズ形式が大好き。正答率は高かった、さすがみんな福島県人。

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今回の制作は、「祝ひ袋」です。何の変哲もない柄をカラー印刷されたA4コピー用紙が、折り方ひとつで、祝ひ袋という、美しい・かわいらしいポチ袋に変身。日本の折り紙文化は、間違いなく、世界に誇れる。これを体得しないのは、日本人として損していると思います。

完成した祝ひ袋は、カラー筆ペンで、それぞれタイトルを書きました。父の日が近いこともあって、「お父さん、いつもありがとう」を書いた子もいましたし、お盆にお小遣いをもらおうと、お年玉ならぬ「お盆玉」とタイトルに書いた子もいました。

ちなみに筆ペンは黒色だけでなく、24色セット等が市販されています。簡単に書道や書写に使える筆ペンは、これも世界に誇れる文具ツールだと思います。

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長谷川さんは、短冊の飾り付けを担当。七夕の短冊に願をかけるという習慣が、日本各地にあります。その由来は、朝露を集めて墨をすり、その墨で七夕の短冊に願い事を書くと書道が上手になるという言い伝えから、いつの間にか一般的な願掛けになったそうです。なんとはなしにやっている風習の由来についてたまには思いを馳せてみるのも、日本人としてアンデンティティや誇りにつながるのではないでしょうか。

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第12回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第12回 いわき素読教室が、2019.2.23(土)に、大國魂神社で開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室や中央台公民館等で開催してきました。

スタートは、立腰して、日本書紀の即位建都の詔の素読からです。正座して腰骨を立てます。そして素読するときは教材を下から支え、軽く前に出して声を出すことで、自然と発声がしやすくなります。

<前回 第11回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52758420.html 
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素読とは、言葉を、意味の理解を伴うことなく、その字面を追って、あるいはお手本となる発話者の発音の通りに声を出して読むことです、一般的なイメージとしは、いわゆる「音読」です。ちょっと異なるのは、意味を伝えないこと、意味を伝えるとしてもそれは素読をした後に行い、「もっと知りたい」と感じる程度にとどめることです。

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山名代表の本職は神社の禰宜さんです。毎回、日本の礼儀のちょっとしたことを教えていただけます。ちなみに前回は、座布団の上下の見方、座り方でした。今回は、お辞儀の3種類のうち、手刀を畳に二秒程度つける一番軽いお辞儀をみんなで練習しました。

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永澤さんからは、「三月のいろいろな呼び名」「三月の俳句と和歌」「論語」を素読。3月が弥生と呼ばれていることは広く知られていますが、そのほかにもたくさんの日本語があるんですね。素読しているうちに、なんとなく意味がわかってくるものです。ちなみに3月の別名である「夢見月」は、桜の開花が語源なのだそうです。

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子どもたちはクイズ形式が大好き。積極的に挙手しますね。

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今回は一通りの素読をした後に、百人一首かるた大会をしました。ちはやふるに出てくるような、本格的な百人一首ではなく、5色百人一首という簡易バージョンです。これは百人一首を20枚ずつ5色に色分けした教材です。 このため一試合、数分で決着がつくので、お手軽なんです。 

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時間内に何度もチャレンジできるので子ども達は熱中し、 楽しんでいました。結果として、いつのまにかいくつかの百人一首を覚えることができてしまうというおまけ付きです。

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日本国民の新教養 KAZUYA著

教養とは、、、学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。You TuberであるKAZUYA氏に、教養と教えていただくとはちょっと違和感がありますが、逆に彼のような若い世代の感覚で、予断せず、斜に構えず、現実を見つめた指摘は、きわめて素直に内容が体に入ってきました。

前著「超日本人の時代 お花畑からの脱却」や「日本人が知っておくべき戦争の話」では、歴史や現実を直視しない左派への批判がありました。一方、この「日本国民の新教養」のような教養が、そのような考え方や行動を取る方たちと共有されていないことが遠因にもなっています。その意味で、まず現実や前提等の情報共有しましょうという著作意図なのではないでしょうか。

したがって、書かれた内容も広く浅くなっているため、もう少し踏み込んだ記述があってもよいかもしれませんが、あえて、わかり易さとよみ易さを重視したのでしょう。いろんな世代の方に斜め読みしてほしいですね。

<日本人が知っておくべき「戦争」の話は、コチラ>
<超日本人の時代 お花畑からの脱却は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46349182.html
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今回の著作の中に、日本神話に大きくページが割かれています。素読教室で一緒に学んだことが、テキスト化されていて、こちらもかなりわかりやすかったです。

 <KAZUYA氏と素読教室で遭遇は、コチラ>

第11回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第11回 いわき素読教室が、2018.12.3(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室や中央台公民館、大國魂神社等で開催してきました。

スタートは、立腰して、日本書紀の即位建都の詔の素読からです。正座して腰骨を立てます。そして素読するときは教材を下から支え、軽く前に出して声を出すことで、自然と発声がしやすくなります。

<前回の様子は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52613698.html 
2018-12-01 14.35.58

素読とは、言葉を、意味の理解を伴うことなく、その字面を追って、あるいはお手本となる発話者の発音の通りに声を出して読むことです、一般的なイメージとしは、いわゆる「音読」です。ちょっと異なるのは、意味を伝えないこと、意味を伝えるとしてもそれは素読をした後に行い、「もっと知りたい」と感じる程度にとどめることです。

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代表の山名さんからは、代表挨拶とともに「五省(ごせい)」江田島海軍兵学校の素読がありました。山名さんは、これを日々の行動を自省する五つの訓戒としてトイレに貼り、毎日見ているそうです。
一、至誠に悖る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺くる勿かりしか
一、努力に憾み勿かりしか
一、不精に亘る勿かりしか
 
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次の講師の永澤さんからは、「十二月のいろいろな呼び名」「十二月の俳句と和歌」を素読。12月が師走と呼ばれていることは広く知られていますが、そのほかにもたくさんの日本語があるんですね。

松尾芭蕉の「びいと啼く尻声悲し夜の鹿」を素読しました。びい、という語感がおもしろい。最初は意味がわからなくとも、素読しているうちに、そのリズムと語感でなんとなく体に入ってきます。ちなみに、びい、は鹿の鳴き声。そして尻声とは、声の終わりの部分やあとを引くような声をいうそうです。

長谷川さんからは、菊結びという組紐体験をやっていただきました。一本の紐が、たった1.2分の手作業で、あら不思議、菊の形になっていきます。日本らしい、美的感覚と繊細さの文化が形となったものだと実感しました。

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最初は、そんな難しい作業なんてとても無理!と感じていた子どもたちも、実際手を動かしてみると、意外に簡単にキレイな形に紐ができると、かなりやる気を出していました。

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冬至に飾るといわれる「運盛(うんもり)」の飾り付け実物の展示し、素読しました。日本には古来から冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると伝えられています。「ん」がつくものといえば、だいこんにんじんれんこんきんかんぎんなんみかん(うどんも、うんどんといってこれに含まれるらしい)。

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暗唱発表では、ほとんどのこども達が、これまで素読であつかってきた材料を中心に、積極的に発表してくれました。なかには鴨長明の方丈記のように、数分にわたっての長文を暗唱してきた子もいて、みんなびっくりしていましたよ。

年末・年始は、日本らしい飾り物、縁起物がまちにあふれますね。精一杯、日本に生まれ、育ち、暮らしていることに感謝し、楽しみ、次世代にバトンをつないでいきたいですね。

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第10回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第10回 いわき素読教室が、2018.10.28(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室や中央台公民館等で開催してきましたが、7月以来の大國魂神社での開催です。

こどもたちは、いつもの素読教室をした後に、そして、素読教材で扱った「どんぐり拾い」「落穂焼き」をしました!

スタートは、立腰して、日本書紀の即位建都の詔の素読からです。正座して腰骨を立てます。そして素読するときは教材を下から支え、軽く前に出して声を出すことで、自然と発声がしやすくなります。

<前回の様子は、コチラ>
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代表の山名さんからは、「五省(ごせい)」江田島海軍兵学校の素読がありました。山名さんは、これを日々の行動を自省する五つの訓戒としてトイレに貼り、毎日見ているそうです。
一、至誠に悖る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺くる勿かりしか
一、努力に憾み勿かりしか
一、不精に亘る勿かりしか 

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次の講師の永澤さんからは、「十月のいろいろな呼び名」「十月の俳句と和歌」を素読。10月が神無月と神在月の両方の呼び名がある由来等を聞くと、なるほど!と理解できました。

孔子の「子曰く、『人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うるなり。』」も素読しました。最初は意味がわからなくとも、素読しているうちに、そのリズムと語感でなんとなく体に入ってきます。

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次の講師の長谷川さんと、文部省唱歌「紅葉」を一緒に歌い、いろいろな団栗の種類を教えて貰いました。一口にどんぐりといっても、カシ・ナラ・カシワなどいろいろな広葉樹の実の総称なんですね。

<文部省唱歌「紅葉」は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=F9B1A4-qctA
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前半の座学が終了し、後半は大國魂神社の敷地・境内に出て、いろいろなどんぐりを拾い、またいろいろな葉っぱを集めました。

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前半の素読教材でいろいろなどんぐりの種類を習ったので、いくつその種類が集められるか競争。こどもたちは一斉にどんぐり拾いをしていました。

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タラヨウ(多羅葉)の葉っぱは、文字が書ける不思議な葉っぱです。傷を付けた部分が黒く変色して文字がはっきりと識別できるようになるんです。葉書=ハガキの語源となった葉です。ちなみに命名者は、郵便制度の生みの親である前島密(1円切手の肖像)らしいです。

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葉っぱだけでなく、いがぐりもたくさん落ちていました。

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さてメインイベントの落穂拾い。籾がついたままの稲穂=落穂を焚き火であぶるとポップコーンのように弾けて、ポン菓子のようになって食べることができるんです。かつては農家のこども達が落穂拾いをして、オヤツ代わりに食べていたそうです。

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カセットコンロ+網焼きで、落穂をあぶってみたところ「ポンッ」はじけて、ちいさなポップコーンのようになりました!少し塩を振ると、美味しくいただけます。

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集めたどんぐりはフライパンで煎ると食べることができます。できたて熱々のどんぐりは、栗のようでもあり、なかなか美味しかった。

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さらにクルミも食べました!事前に割りやすいように、水に一晩漬けたものを煎ることで、割れ目ができます。その割れ目からマイナスドライバーを差し込み、ぐりっと回すことで固い殻が2つにパカッと割れる仕組み。

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このくるみ割りは、こどもたちも始めての経験だったようで、大興奮でした。

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うまくいくと、クルミの実がキレイにとれました。なんとも不思議な形をしていますね。良いお土産になりました。

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昨今、クルミの実は「健康に良い」「ぼけ防止」に良い等で、スーパーの店頭で見かけることが多くなりました。一方、クルミの実の本当の形、どんな状態で殻に覆われているかは、あまり実物を見たことがある人は少ないのではないでしょうか。素読教室を通じて、日本語のリズムにとどまらず、日本の文化、自然、歴史、文化、伝統、道徳、音楽、自然、科学等が、総合的に学べればと思います。

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お土産に、会員の農園で栽培したサツマイモを素材にした蒸かし芋をいただきました。

第9回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第9回 いわき素読教室が、2018.9.9(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室等で開催してきましたが、始めての中央台公民館での開催です。

今回は、広島を拠点に全国で素読教室を開催している、国語works広島の松田雄一先生を、外部講師としてお迎えして素読教室をしました。

<前回の様子は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52184591.html
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素読教室は、腰骨を立てて姿勢を良くする「立腰」(りつよう)から開始。声を出すときには、テキストを下から支えるように持ちます。複数回参加している子たちは、みんな完璧でした!

素読のひとつめは、定番の日本書紀にでてくる初代天皇である神武天皇の詔勅です。「(六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)をおおいて宇(いえ)とせむこと、またよからずや)」。日本という国の原点は、(諸説ありますが)まず神武天皇でしょう。

ふたつめは、孔子の言葉、論語より「子曰わく、勇を好みて貧を憎むは乱す。人にして不仁なる、これを憎むこと已に甚だしきは乱す」。

三つ目は源実朝の和歌「時により 過ぐれば民の 嘆きなり 八大竜王 雨やめたまへ」。市民が困っている干ばつに対して、当時の最高権力者が神頼みで雨乞いをするというのが、自然信仰の日本人らしい。

さらに貝原益軒の養生訓「人の身は父母を本とし天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生まれ、又、養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの(御賜物)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし」。当時の平均寿命は40歳前後だったらしいが、貝原益軒自身は80歳まで生きたらしい。その実践を著わしたのが養生訓。単なる、健康指南本ではありません。なぜ、健康に生きなければならないのか。その答えは、自分の命は、自分のものではない。父母があった生まれ、その思いがあって育った。さらには自然の恵み・命という栄養をいただいて成長できた。だからこそそれらに感謝して、健康で生きなければならないというもの。

驚きだったのが、サッカー日本代表の柴崎岳選手の言葉が素読の素材に使われたことでした。言葉の内容自体も人生の心構えとして素晴らしいのですが、青森県野辺地町出身という紹介があり、その地理や気候風土も一緒に教えてしまうことです。全てをいっぺんに知らなくとも、なんとなく国語・地理・道徳が一体となって体に染みこむのが、素読の効果です。

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講師の松田先生は、全国を飛び回って素読教室の普及に務めています。こどもだけでなく、大人を大正とした素読教室も定期的に開催しており、大人の知識・教養としてもたいへん勉強になります。

<素読大人も素読しナイト@渋谷は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52040626.html
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暗唱発表の時間では、前回の教室で学んだ素読教材の暗唱等が発表されました。これまで、論語や、和歌、歴代天皇名等、いろいろな素材の発表がされました。

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いわき素読教室では、参加する度に参加シールを差し上げ、一定のシールが貯まると、記念品を差し上げています。今回は、代表の山名さんから、大國魂神社に保管されていた昭和初期?の古銭が提供されました。こどもたちは、はじめて見る古銭のデザイン等に興味津々でした。

素読の素材は、論語や偉人の言葉、文部省歌、サッカー日本代表選手の言葉、花や魚の名前、福島県の市町村名等、多岐にわたります。そういう意味で、国語力の向上というだけでなく、日本の文化・風習、音楽、地理、歴史、理科、道徳等の複合学習といえます。戦前の尋常小学校の教育では、これに近い形で実践されていた部分も多く、戦後、GHQの指導・影響の下で、現在の教科体系に分離されてしまっているところがもったいない、と思います。

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第8回 いわき素読教室 椿餅作り体験

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第8回 いわき素読教室が、2018.6.17(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室で開催してきましたが、大國魂神社での開催です。

こどもたちは、神社での参拝の仕方を教えてもらい、その後は、素読教室、そして、今回は「椿餅作り体験」をしました!

<前回の素読教室の様子は、コチラ>
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大國魂神社神官でもある山名氏に、大國魂神社の案内をしてもらい、参拝の仕方も丁寧に教えて貰いました。お作法としては、「二礼二拍手一拝」なのですが、その意味を解説いただきました。なお、柏手(かしわで)では、手のひらを少しずらす様にして叩くとよい音が出やすいらしい。

<大國魂神社 平成の大改修は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34893149.html
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大国魂神社のお祭りのひとつの、樹魂祭があります。大国魂神社では境内東側の鬼椿(おにつばき)、鳥居前の大杉、甲塚の八方睨みの松の3つをご神木としてお祭りを続けています。国指定史跡の甲塚古墳八方睨みの松は有名です。

<甲塚古墳 国指定史跡は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48634519.html
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江戸時代に、大國魂神社境内東側に灌漑用水路の開削が進められた時、鬼椿と呼ばれる椿の根本で岩に当たってその下から石室が現れ、中から長さ一寸余の牛の角の如き小片2個、長さ7、8分で青石に似た管の如きもの7枚が出土したそうです。その場所は田村麻呂が社を造営した折、討ち取った蝦夷の鬼の死骸を埋めたところで、鬼椿の名はその時植えられたことに由来するといいます。

毎年初夏の季節には、樹魂祭として、これらの御神木や神社の社そして、各ご家庭の屋敷の木々の霊を慰め、風神・雷神の守りを祈り、私たちが神々の恵と、祖先の恩恵によって暮らしていることを感謝するお祭りが行われます。

そこで振る舞われるのが、ご神木の鬼椿の葉を使った「椿餅」です。今回は、餡を道明寺粉で包んで、椿の葉ではさむという作業を、こどもたち自身でやりました!試食会では、みんなと仲良く食べました。

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素読教室は、腰骨を立てて姿勢を良くする「立腰」(りつよう)から開始。素読のひとつめは、日本書紀にでてくる初代天皇である神武天皇の詔勅です。「(六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)をおおいて宇(いえ)とせむこと、またよからずや)」。

ふたつめは、孔子の言葉、論語より「子曰わく、父母の年は知らざるべからず。一には即ち以て喜び、一には即ち以て懼(おそ)るる」。

三つ目は松尾芭蕉の俳句「五月雨(さみだれ)を 集めて早し 最上川」。四つめは昭和天皇の御製「広き野を ながれゆけども最上川 海に入るまで にごらざりけり」。

こどもたちによる暗唱発表もなされました。歴代天皇40代までの発表、清少納言の枕草子「春はあけぼの」等が、上手に発表されました。

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素読大人も素読しナイト@渋谷

大人向け国語講座「大人も素読しナイト」が、渋谷駅前・大盛堂書店で開催されました。日本で一番有名なスクランブル交差点に面したの好立地です。参加費はお一人2,300円ですが、会場の3階・イベントスペースは、ほぼ満員40名近くが参加されていました。いわき素読教室は、今のところ、子ども対象としていますが、大人対象の進め方とどのように違うのか学びにきました。

<いわき素読教室は、コチラ>
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素読(そどく)とは、名句・名文・言葉を覚えるために有効な学び方のことで、声に出して読むことを主眼としています。ただし、意味の理解は問わず、発音することによって響きをしっかり刻むという方法です。江戸時代の寺子屋や藩校でさかんに行われていた方法であり、これにより国語力に優れた偉人を多く輩出することができました。

「大人も素読しナイト」では、古典の名文を中心として素読を進めることにより、言葉の力を育て、偉人の生き方を知り、また母国の伝統や文化に触れることを重視しています。もともと子供向けに開発したプログラムですが、素読する文章を長文にしたり、解説に重点を置いたりなどして大人の方にも学びごたえのある内容です。

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今回の教材のひとつが、江戸末期の先人、林子平です。発禁処分となった海国兵談を著した仙台藩士ということは、歴史の教科書の知識。海国兵談の内容にまで踏み込んだ、まさに大人の素読教室です。仙台では、みずからの教育政策や経済政策を進言するが聞き入れられなかったため、禄を返上して、北は松前から南は長崎まで全国を行脚する。そして長崎や江戸で学び、ロシアの脅威を説き、『三国通覧図説』『海国兵談』などの著作を著しました。名言は、「およそ江戸の日本橋より唐(から)、阿蘭陀(オランダ)まで境なしの水路なり」。今の小池都知事も、東京は海で全世界につながっていると提唱されていますが、200年近く前に書かれた海国兵談のコピーだったんですね。

2018-05-26 19.44.57

今回、中学1年生の小原さんが講師となり、日本国憲法第9条の素読を行いました。素読の意味を解説してくださいました。女優の「波瑠」さんそっくりの美人さんですが、その中学生1年生とは思えない、博識ぶりに、大人全員が驚愕。
・第9条第1項は、パリ不戦条約や国連憲章の趣旨コピーであること。
・憲法は結果的に侵略戦争はもちろんのこと、自衛戦争をも放棄している書きぶり。
・自衛権(独立国家であれば当然に有していると言われている権利)を放棄していない。
・軍隊および有事の際にそれに転化し得る程度の実力部隊「戦力」の保持は、禁止
・自衛隊は、自衛隊が自衛のために必要な最小限度な「実力」なので、OK

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素読が終わった20:30過ぎの渋谷駅前のスクランブル交差点の喧噪。その隣で、「素読」なんていうお堅いテーマで集まっていたのがウソのよう。日本の若者のパワーを感じますね。

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第7回 いわき素読教室 五箇条ノ御誓文

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第7回 いわき素読教室が、2018.5.20(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。

まずは、腰骨を立てて姿勢を良くする「立腰」(りつよう)から開始。素読のひとつめは、日本書紀にでてくる初代天皇である神武天皇の詔勅です。「(六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)をおおいて宇(いえ)とせむこと、またよからずや)」

<前回の素読教室の様子は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51563493.html
2018-05-20 13.43.11

5月といえば端午の節句。前回、一年間に節句は5つあり、それぞれ①人日、②上巳、③端午、④七夕、⑤重陽であることを習ったのを思い出します。

定番となった、今月5月の「いろいろな呼び方」。皐月(さつき)・五月雨月(さみだれづき)・早苗月(さなえづき)・橘月(たちばなづき)・稲苗月(いねなえづき)・仲夏(ちゅうか)・月不見月(つきみずづき)・雨月(うげつ)。文字そのものからイメージがつくものと、そうでないものもあります。

2018-05-20 13.30.16

素読の会の代表を務めていただいている山名隆史氏の本業は、大國魂神社の禰宜(神官)です。日本古来の文化・風習等に詳しく、前回は座布団の上下の見方をレクチャーしていただきましたが、今回は、弓矢の筈(はず)について。弓の弦に引っかける矢のお尻の部分を、そう呼ぶのだそう。そこから派生して、はずれる(外れる)の語源になったとかならないとか。興味深いうんちくでした。

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今回、素読に取り組んだのは、五箇条の御誓文です。慶応4年に明治天皇が天地神明に誓約する形式で、公卿や諸侯などに示した明治政府の基本方針です。これは、日本国の国体を表すとも民主主義の原理ともいわれ、ともかく日本人の根っこのひとつであることは間違いありません。

<五箇条の御誓文の動画は、コチラ>
https://youtu.be/Voxn6oQBgmw
2018-05-20 13.51.06

山名氏が、自宅の蔵から見つけた古銭をご披露していただけました。単位は「銭」。確かに日本銀行が発行した紙幣ですが、昭和28年からは日本の通貨は「円」のみとなり、今では使用できないオカネです(コレクターは除く)。そんな貴重なモノですが、こどもたちは基本的にオカネが好き。しげしげと眺めていました。

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日本銀行券 壱(旧字体)円と読めます。このお札が使われたのは昭和18年から昭和33年までの約15年間です。肖像は武内宿禰(たけしうちのすくね)で、第12代から第16代の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣らしい。

2018-05-20 14.02.22

後半は、これまで素読した(それ以外でもOK)題材の暗唱発表をしました。自宅で歴代天皇名や和歌等を覚えてきたモノをみんなの前で発表するのは、ちょっと勇気が要りましたが、無事発表!小さい子でも、長い文章をそらんじることができるというのを改めて実感しました。

素読の定番、論語の素読もしました。はじめは小さめの声でしたが、最後は大きな声が出せるようになり、大人も子どももストレス発散?しました。

<論語の動画は、コチラ>
https://youtu.be/fTk1qX-K28E
2018-05-20 14.36.37

最後までお片付けを手伝った小学生、参加&運営協力してくれて、ありがとう。次回以降の開催は、6月に大國魂神社で椿餅作り、9月に生涯学習プラザで外部講師の松田雄一先生を招へいして素読教室、10月には大國魂神社での落穂拾いを予定しております。

素読をすれば国語力が上がる 松田雄一先生トークショー

松田雄一先生の「素読をすれば国語力が上がる」出版記念のトークショー&サイン会に参加しました。

<トークショーの動画は、コチラ>
https://youtu.be/ODCR1wzocwE
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講師の松田雄一先生は、いわきでも素読教室の講師を務めていただいたことがあります。司会は、本のソムリエ団長。この方、身なりは妖しいですが、年間1,000冊以上の読書を楽しんでいる読書家で、わかりやすく紹介することで、たくさんの講師依頼を引き受けているそうです。その他にも、NPO読書普及協会・専任講師、文部科学省「青少年のためのオーサービジット」講師、シブヤ駅前☆読書大学 校長、福岡県飯塚市小中学校読書活動スーパーバイザー、日本学びテイナー協会名誉会長、ロックバンド「一里塚華劇団」のリーダー等、たくさんの肩書きを持っている方。

<いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152486.html
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本のソムリエ団長の著書、ふたりの兄弟(トルストイ作)。購入させていただきました。

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大盛堂書店さんは、渋谷駅のスクランブル交差点!という、ある意味日本で一番有名なロケーションの1階にあります。そんな好立地に、なぜ、フツーの本屋さんが?

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第6回 いわき素読教室 五節供・文部省唱歌

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第6回 いわき素読教室が、2018.2.17(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会、駒澤嘉いわき生涯学習基金助成事業です。これまで3回が市外の外部講師を招へい、その後、自前の講師で2ヶ月に一回の開催をしています。

前回同様、講師を務めてくださった3名の紹介です。会の代表である山名隆史さんの本業は、大國魂神社の禰宜(神官)。日本古来の文化・風習等に詳しい。また、長谷川ゆみ子さんも日本会議の地区代表を務める等、日本の文化・伝統を大事にされてこられた方。永澤さんは小中学生の母であり、これまでの四回の素読教室に参加し、素読の素晴らしさとその効果に賛同しています。

定番となった、今月二月の「いろいろな呼び方」。如月・初花月・雪消月・麗月・梅見月・仲春・建卯月・小草生月。文字そのものからイメージがつくものと、そうでないものもあります。

<前回 第5回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152486.html
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三月が近いので、ひな祭り、桃の節句についても解説。この桃の節句は、五節句(五節供)といって、日本の節目のひとつ。
①人日(じんじつ)の節句 1/7 七草
②上巳(じょうし)の節句 3/3 桃
③端午(たんご)の節句 5/5 菖蒲
④七夕(しちせき)の節句 7/7 笹
⑤重陽(ちょうよう)の節句 9/9 菊

ちなみに先週末2/11は、いわきサンシャインマラソン開催日でしたが、日本としてはまず「紀元節」ですよね。祝祭日の中の四大節の一つですが、太平洋戦争の戦後、占領軍 (GHQ)の意向で廃止され、建国記念の日と改称されたものです。その四大節には、かつてそれぞれ文部省唱歌があり、小学校ではそれを必ず歌っていました。

<いわきサンシャインマラソン2018は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51532063.html
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紀元節には、ぜひその唱歌を歌って、日本人としてのルーツを体感したいところ。この素読教室で、あらためて、その紀元節の唱歌を歌いました。講師の山名先生からは、座布団の置き方・座り方の所作のレクチャーもあり、目から鱗。さらには、トランプを使った手品の披露もあり、こどもたちの興味を引きつけてくださいました。

<紀元節 音源は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=OdM4dK5wrm8
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桃の節句にちなんで、ひな人形の飾り方も伝授。1段目の内裏雛は、左右とちらがお内裏様かお雛様かご存じでしょうか。そんなエピソードにこどもたちも興味津々。

定番となった二月の俳句・和歌の素読には、松尾芭蕉と大伴旅人のものをやりました。意味がわからずとも、大きな声でこれらの俳句・和歌を素読することで、日本語の音韻や流れ、そしていつか大人になったときに、それが知識とつながることを期待しています。元寇の歌もそうですが、素読や唱歌は、日本の国語・音楽・歴史・道徳の複合学習になっていると思うのです。

<元寇の歌 国語・音楽・歴史・道徳の複合学習は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51500865.html
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最後までお片付けを手伝った小学生には、ひなあられのプレゼントがありました。参加&運営協力してくれて、ありがとう。
次回以降の開催は、4月に生涯学習プラザで素読教室、6月に大國魂神社で椿餅作り、9月に生涯学習プラザで外部講師の松田雄一先生を招へいして素読教室、10月には大國魂神社での落穂拾いを予定しております。

第5回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第5回 いわき素読教室が、2017.11.25(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会、駒澤嘉いわき生涯学習基金助成事業です。これまで3回が市外の外部講師を招へい、前回4回目から自前の講師での開催です。

前回同様、講師を務めてくださった3名の紹介です。会の代表である山名隆史さんの本業は、大國魂神社の禰宜(神官)。日本古来の文化・風習等に詳しい。また、長谷川ゆみ子さんも日本会議の地区代表を務める等、日本の文化・伝統を大事にされてこられた方。永澤さんは小中学生の母であり、これまでの三回の素読教室に参加し、素読の素晴らしさとその効果に賛同しています。

<前回 第4回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50685517.html
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「鏡餅」の由来って知っていますか?なぜ、頭にミカンを載せるのか知っていますか?日本経済のグローバル化は避け得ないし、実際にそうなりつつありますが、だからこそ、日本人としてのアイデンティティを持たなければなりません。それは単に日本に生まれたから、もしくは日本人という血が流れていることではありません。日本古来の風習や伝統・文化を知り、自らの行動として体現できることが必要。そのために、この素読教室を通じて、ちょっとずつみんなで学習していきましょう!ということ。

ちなみにミカンは、別名、橙。その語感が「代々」と同じであることから、代々、栄えるようにという祈願がこめられているそうです。

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扇や四方紅、それぞれの意味がわかると、がぜん、祖先が考え実行してきた「しきたり」が身近に、かつ有り難く感じられるようになります。日本という国が、好きになれます。

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どうして、冬至にカボチャを食べるか、知っていますか?緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵なのでしょう。カボチャを含めた7種類の野菜をお供えした「運盛り」というものがあります。下の写真です。
 
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実はこれが、冬至の七種(ななくさ)というもの。
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん

 すべて「ん」という文字が2回ずつつく食べ物なのです。つまり、「ん= 運」のつく食べ物を
お供えしていたということです。

<動画は、コチラ>
https://youtu.be/yZYdiBaDiLc
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11月の日本古来の呼び方、いくつ言えますか?5種類以上上げられた方は、素晴らしい。師走だけではないんですね。

<動画は、コチラ>
https://youtu.be/bgfD2aUoMMs
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山名さんからは、百人一首の紹介。上の句と下の句を覚えることによって、素早く札を取ることができる仕組み。まずは1句、自分の好きな句を覚えることから始めました。最後には、日本の国の成り立ちが描かれた神話のビデオ紙芝居を見て、1時間半のコースを終了しました。

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第4回いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第4回 いわき素読教室が、2017.9.2(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会。これまでの三回は、市外の外部講師を招へいして開催していましたが、今回から自前の講師での開催です。

今回、講師を務めてくださった3名の紹介です。会の代表である山名隆史さんの本業は、大國魂神社の禰宜(神官)。日本古来の文化・風習等に詳しい。また、長谷川ゆみ子さんも日本会議の地区代表を務める等、日本の文化・伝統を大事にされてこられた方。永澤さんは小中学生の母であり、これまでの三回の素読教室に参加し、素読の素晴らしさとその効果に賛同しています。

<前回 第3回いわき素読教室は、コチラ>
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長谷川さんからは、9月にちなんで「お月見」について。三方の飾り方とその意味。中秋の名月が、旧暦の秋(7.8.9月)の真ん中の月(8)の一五夜(満月)という意味であること。太陽暦と太陰暦の相違等が紹介され、いくつかの単語を素読しました。

永澤さんからは、秋にちなんで「秋の七草」について。春の七草はおかゆを作って食べる風習があるので知られていますが、意外に知られていない。万葉の歌人、山上憶良が秋の七草を詠んでおり、当時はススキをオバナと呼んでいたこと、キキョウをアサガオと読んでいたこと等が紹介されました。そして9月にも、日本語としてはいくつも呼び方があり、長月・晩秋・詠月等が紹介されました。

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実際にお月見の際の飾り付けを練習。中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいという、「お月見泥棒」という風習も紹介。 法的には窃盗なのでしょうが、この日ばかりは、その行為は月の使者が降りてきたということらしいが、ある地域限定の風習のようです。

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日本のお箸の箸入れを自作しよう!クラフトワークを開催。和紙を、ちょっとだけ特殊折りすることで、あら不思議、すてきな箸入れに早変わりです。簡単で実用的なので、子どもたちも楽しく制作していました。

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山名さんからは、百人一首の紹介。といっても百首の上の句と下の句をすべて暗記するのは難しい。そこで10首だけ抜粋して、かるた取りをするというゲームを紹介。実際にやってみると「決まり字」(最初の頭の語句だけで、下の句が確定できるというもの)等の要素があって、面白い。小難しい万葉歌も、突然取っつきやすくなりました!

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今回は、たまたま午前中に神社の仕事があり、袴姿での講義となりましたが、一方、そのことで日本らしさがにじみ出た会になりました。素読の効果は、いろいろなところで紹介されていますが、なんといっても、子どもたちにとって日本の文化・風習が自然と身につくことではないかと思っています。そのことで日本人であることを誇りに思いつつ育ち、このグローバル社会の中でアイデンティティを保持しつつ、生き抜いていって欲しいと思います。

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これまでは二ヶ月に一度の開催頻度でやってきましたが、次回開催は、11月を予定しています。ぜひお越しください。

第3回いわき素読教室

いわき素読教室(代表:山名隆史氏)による、第3回 いわき素読の会が、2017.6.25(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会。午前中は、親子素読教室。先人の残した言葉や論語等を、大きな声を出して読みました。また「6月」や「超~」「雑草」の、日本語で別の表現方法、厚みのある表現を、楽しく紹介。いつか生活の厚みがでてくるでしょう!

午後は、現代で忘却された「素読」(明治大学の声に出したい日本語の斎藤孝教授と、東北大学の脳科学者 川島隆太教授を除く)。これを復活、自分たちでやってみるには何が必要かを学びました。素読の脳に与えるメカニズムを理解した上で、どうやってインセンティブを持って継続するか。

<前回 第2回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49901707.html
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講師の松田先生は、全国を巡って素読の有用性、活用方法を講演しています。特に幼稚園からの講演依頼が多いそう。小学校入学前からできる(なぜなら意味を理解しないで声に出すから)のが、良いようです。実際、小学校入学前までに多くの幼稚園児が相当の漢字を読めるようになるそうです。

参加者お二人による、暗誦の発表は驚きでした。前回終わった後、ご自宅で素読暗誦の練習をしたそうです。論語と平家物語の暗誦には、大人も驚き。

<素読暗誦の動画は、コチラ>
https://youtu.be/yrMW1PLUyvM
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いわき素読の会 代表の山名隆史氏の本職は、大國魂神社の神職です。日本の歴史や文化・芸能に関する知識は、群を抜いています。しかし、それを一般人に伝える機会がほとんどないのが現状です。素読というツールを通じて、ちょっとずつ子どもたち(そして大人にも)に継承していかねば、これまで日本の先人たちが積み上げてきた歴史・文化が、忘却されていくことになりかねません。戦後GHQの教育政策の中で、日本人としての誇りや歴史に重点が置かれてこなかった(その代わり、平和主義や民主主義が金科玉条のごとく刷り込まれた)のが、遠因です。ここで改めて、GHQ教育のデメリットを再発見していくべきでしょう。

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ご参加各位とお手伝いいただいた方々の皆さん、どうもありがとうございました。

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第2回 いわき素読教室

いわき素読教室(代表:山名隆史氏)による、第2回 親子素読教室が、2017.2.16(日)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会。ご参加各位とお手伝いいただいた方々の皆さん、どうもありがとうございました。

当日は、論語を大きな声で読んだり、フラッシュカードを使ってたくさんの金魚の種類を覚えたり、福島県内の各市の名前を覚えたり、日本古来の色の呼び方等を、たのしく学びました。あっという間の2時間でした。

参加者(小学生)による、暗誦の発表は驚きでした。数分間に及ぶ平家物語の冒頭部分の暗誦は、通った声とその堂々とした姿勢に、参加者全員から賞賛を浴びていました。
 
<いわき素読教室 初開催は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49519019.html
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素読とは、発音を必須とした国語教育法です。意味の理解は求めず、日常得難い語彙を知り、基礎国語力向上に寄与するものです。テレビや雑誌での露出も多い、脳科学者である東北大学の川島隆太教授、教育学者である明治大学の斎藤隆先生らも、「素読のすすめ」で素読を強く薦めています。
 
<素読のすすめは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49846097.html
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当日は、記録用に動画も撮影させていただきました。後に編集して残したいと思います。

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福島民報(2017.4.18)に掲載していただきました。

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素読のすすめ 川島隆太・齋藤孝著

月刊「致知」2016年12月号に掲載された、川島隆太先生と齋藤孝先生の対談「素読のすすめ」の書籍化。東北大学教授の川島隆太先生は脳科学者の立場から読書離れとスマホ中毒の悪影響に警鐘を鳴らし、素読の必要性を訴えてきました。齋藤孝先生も同様に「声に出して読みたい日本語」等の著書で、素読の意義を伝えています。対談から見えてきたのは素読で人を育てた先人の優れた知恵と、それとは対照的なスマホやSNSの驚くべき弊害でした。

まずは、自分たちで素読をやってみよう。そんなきっかけで、いわきで子どもたちのための素読教室を開催してみました。

<いわき素読教室 初開催は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49519019.html
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特に驚いたのは、川島隆太先生が、仙台市で調査している「仙台市標準学力検査および仙台市生活・学習状況調査」をもとに7年間、毎年2万人以上の子どもたちを調べた結果です。まず、スマホやSNSを使えば使うほど学力は下がったという結果。そして特筆すべきは「スマホや携帯を長時間使用すると、いくら勉強していても成績が下がる」という衝撃の事実です。下記のグラフは、2時間以上勉強しても2時間以上スマホをやってしまえば、勉強時間が30分未満の生徒よりも学力が伸びないということを示しています。LINEなどの通信アプリやスマートフォンを1時間使用すると2~4点,点数が下がるという実証データもあります。

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出典:仙台市 学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト
http://bit.ly/2o5lpZk

これはどういうことか?川島教授の仮説は、SNSをやっていると脳に抑制が掛かることになり、勉強の効果が打ち消されてしまうということ。要は、SNSにより脳が眠った状態になるらしい。

その逆に川島教授のオススメは「素読」です。素読は脳の機能を高め、特にその実践のコツの一つはできるだけ速く読むトレーニングです。速く読むことで頭の回転速度が上がります。例えば、早口言葉のようなものを毎日やっていると、脳がつくり替えられるそうです。

一方の、齋藤孝先生は、中高生の読書離れとスマホ中毒により、「このまま脳の器のできない日本人が増え続けていくと、大変な国家的損失になりかねません」と警鐘を鳴らしています。私は、われわれ大人が自ら、素読の実践や読書の習慣化を行い、子どもたちにその背中を見せなければならない、と思います。

いわき素読教室 初開催

いわき素読教室(代表:山名隆史氏)による、親子素読教室が、2017.2.19(日)に、初開催されました。後援はいわき市教育委員会。ご参加各位とお手伝いいただいた方々の皆さん、どうもありがとうございました。

素読とは、発音を必須とした国語教育法です。意味の理解は求めず、日常得難い語彙を知り、基礎国語力向上に寄与するものです。テレビや雑誌での露出も多い、脳科学者である東北大学の川島隆太教授、教育学者である明治大学の斎藤隆先生らも、素読を強く薦めています。
 
当日は、論語を大きな声で読んだり、フラッシュカードを使ってたくさんの金魚の種類を覚えたり、1月2月等の日本古来のたくさんの呼び方、日本古来の色の呼び方等を、たのしく学びました。あっという間の2時間でした。

<素読の様子の動画は、コチラ>
https://youtu.be/rhe460-Spic 
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講師の松田雄一先生は、広島を起点に、東京・名古屋・青森等、全国各地で素読教室の出講されています。中でも、幼稚園生対象の素読や、素読講師そのものの育成に心血を注いでいらっしゃいます。また「日本人OSインストールガイド」という著書で、日本としての自国の伝統や文化を理解するために、日本人としてのOSを再インストールすべきとの主張が展開されていました。その具体的な行動が、この素読教室の主催です。全国で継続的に、寺子屋的に運営されていて、日本人としての素養の基礎となるOSのひとつである、古典の素読の実践をしています。その背景には、民族固有の言語や神話を失うことにより、共通の価値観、道徳意識を失うこと、そして帰属意識の希薄化を強く懸念されています。

<日本人OSインストールガイド>
http://www.mikito.biz/archives/44501679.html

いわき素読教室の代表、山名隆史氏は、いわきで一番古い神社のひとつ、大國魂神社の禰宜(神職)です。開会のご挨拶をいただき、素読の効果や日本の伝統についてお話しいただきました。
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今回は満席による開催でした。次回のいわき開催は4月16日(日)の午前の予定です。

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福島民報(平成29年2月20日朝刊)に、掲載されました。
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素読教室@七戸

青森県七戸市の保育園で、定期的に開催されている素読教室に参加しました。素読とは、意味の理解を問わず、しっかり声に出して読むという、江戸時代の寺子屋型の教育方法であり、近年、脳科学・言語学の立場から見直され、教育に素読を導入した場合の多くの効果が報告されています。

素読教室では、寺子屋型国語教育で分かりやすく、楽しく国語を学びます。題材は古典ですが、年中以上の幼児でも大丈夫。声に出して読むという方法は諸外国では国語教育の中心。その効果が脳科学によって証明されるようになりました。国語力の向上はすべての学問に良い影響を与えます。

教室では「立腰(りつよう)」といって、読んで字のごとく「腰を立てること」です。「骨盤=腰骨」を立てる姿勢で行います。「姿勢」が良くなれば、カラダはリラックスし、スタイルが良くなり、頭もスッキリ冴えて、やる氣や集中力が高まります。
 
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4.5才児クラスでも、歌やダンスを織り交ぜ、やり方によっては40-50分の授業を集中して取り組ませることができます(動画や音声を多用すれば120分でも受講できるそうです)。

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「今年は何年かな?」→平成29年、紀元2677年、西暦2017年。果たして何人が、「紀元」を覚えられるかな?
昭憲皇太后の御歌
「金剛石も磨かずば玉の光も添はざらん
人も学びて後にこそまことの徳はあらわるれ
時計の針の絶え間なくめぐるが如く時の間も
日陰惜しみて励みなばいかなる業もならざらん」
→学習院女子中等科・高等科の校歌。意味は、金剛石は、ダイヤモンドの日本名。宝石の原石も磨かなければただの石ということ。

<曲は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=RgrCEoMytTM

素読とは音読の一種です。音読には「朗読」と「素読」があり、意味を理解して工夫して読むのが朗読、意味の理解に関係なく、ただ声に出して読むのが素読です。素読をしている子供は情緒が安定しているという報告が、各地の幼児教育施設から上がっています。また、素読をしている子供は語彙の蓄積量が多いと言われています。言語のインプットの基本は音によって行われます。素読によって幼いころに、良い言葉のインプットを増やすことが可能になるといわれていて、上記和歌の素読もそれに資することでしょう。

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私立の保育園・幼稚園では、経営者の方針で、保育や教育の内容が大きく異なるようです。それは認定こども園という制度になっても同じ事。やはりどのような人が、何をベースに教えるかはとても大事です。

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論語の素読(そどく)、トライアル中です。

東日本国際大学内で、定期的に論語素読教室が行われています。聞くと、小規模ながら10年以上継続しているそうです。

無題

使用するテキストは、「現代訳 仮名論語」。もともとのオリジナル論語は、約2500年前の中国で作られた全20篇・約500の章句。当然ですが、現代の日本人が読めるものではありません。その全漢字にふり仮名をうち、全文が読み下し文になっていて、誰もが通読できるようにした本がこの「仮名論語」です。さらに、各章句の上に簡単な解説がついています。習字の自筆で印刷された文章は、とても味わい深いです。 

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著者は、伊與田 覺氏。論語普及会を設立した、中国古典の求道者は、次のようにおっしゃったそうです。 
「古典を学ぶ上において大切なことは「素読」です。素読は、天命に通ずる先覚の書を、自分の目と口と耳とそして皮膚を同時に働かせて吸収するのです。これを百篇繰り返し繰り返し続けることによって、自分の血となり肉となるのです。それが時あって外ににじみ出ると風韻となり、そういう人格を風格ともいうのです。」

なるほど、論語と素読は、そのような関係なのですね。
 
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超日本人の時代 お花畑からの脱却 KAZUYA著

ユーチューバー KAZUYA氏の新著です。先日、KAZUYA氏と、偶然お会いして、(意外に)とても好青年だったので、ちょっとした驚きでした(すみません)。氏は、日本の国益をベースにしていて、独自の論調を展開していますが、その現時点での論の集大成がこの本かも。

<KAZUYA氏と素読教室で遭遇は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46339163.html

「お花畑からの脱却」、お花畑とはいったい何のことか、説明が要るかもしれません。お花畑はいうなれば。「ユートピア」「桃源郷」と言い換えていいでしょうか。要は、そんな理想郷を追い求めて、現実のリアリズムを無視した方々とは議論するだけムダなのでさっさと縁を切って、建設的な策を進めましょう、ということです(かなり、はしょってしまっているかもしれません)。

一つの例として、「戦争」という単語が出ると、即座に思考停止し、「戦争法案反対!」「憲法九条を守れ!」と唱えはじめる方々。その層が並べる美辞麗句に易々と乗せられ、遂には自ら彼らの手先となって、活動してしまう普通の人たちを、「お花畑」の住人と呼んでいます。そんな普通の人たちの感覚をたたき起こすために、あえて過激な表現を交えながら、日本を取り囲む冷徹な現実に目を向けてもらい、そんな状態から「脱却」することを目的に書いたそうです。
 
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ちょっと考えれば、世界中ほとんどの国が平和主義を唄い、憲法で戦争放棄を謳っています。そして本当心からにそれを忠実に実践しているのであれば、有事を想定した対応などの優先順位は限りなく低くなるでしょう。しかし現実には、日本の領土周辺にはそんな国は存在せず、核兵器を保有したり、事実上の占領をしたり、外交決着した問題を再度提起しあえて摩擦を起こそうとしています。さらには、領土・領海を拡げようという野心を持ち、武力行使も辞さないという国家も存在します。

それにもかかわらず、ユートピア構想を重視するのは、現実の国際社会とこれまでの歴史を直視していないといわざるを得ません。こういった見方は、ある教育現場や、あるマスメディアにあるかもしれません。
 
究極的には、こういった ユートピア構想を過度に主張される結果、それが日本を亡ぼすことになりかねないという危惧があります。「日本に戦争を起こさせるな!」と叫ぶことによって、日本に自衛権の戦争をさせないことで日本が他国に攻め込まれ、日本という国が地上からなくなることを熱望する反日勢力がいるのかもしれません。もし一般の市民がその究極の目的もを知らず、ユートピア構想に賛同したことによって、国益を毀損するお先棒を担いでいたということになる構図は、どうしても避けたい。
 
 

KAZUYA氏と素読教室で遭遇

『KAZUYA CHANNEL』に動画投稿を毎日し続け、Youtubeとニコニコ動画の登録者が30万人といわれる、いわゆるユーチューバー KAZUYA氏に、明治神宮で行われた素読教室で、お会いすることができました。何度か動画を視聴させていただきましたが、氏の日本の国益を尊重する主張は明快です。反対意見は猛烈なものがあるそうですが、言論の自由の国ですから、論理に従った主張をすることは大事です。

<KAZUYA CHANNELは、コチラ>
https://www.youtube.com/user/kazuyahkd

氏は、「日本人が知っておくべき戦争の話」という著書を書かれていて、日本の近代史にとても詳しい方です。実際にお会いして、そのスマートな顔立ちと、しっかりした考え方を持つ好青年(のように見える?)に、あらためて驚きました。ちょうど新著「超 日本人の時代 お花畑からの脱却」を上梓されたとのこと。こちらも併せて読みたい。

<日本人が知っておくべき「戦争」の話は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45252439.html
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古典の素読教室に参加しました

古典の素読教室に参加しました。中高年だけでなく、小学生の参加者も見られました。孔子や古事記等の古典の精神性や感性に触れることが、心を豊かにすると言われています。また、意味を理解して工夫して読むのが朗読、意味の理解に関係なく、ただ声に出して読むのが素読です。素読をしている子供は情緒が安定しているとのこと。個人の捉え方はさておき、とにかく古典は先人たちによって何百年も引き継がれてきたという事実。素直に受け容れたいです。

講師は、日本人OSインストールガイドの著者、松田雄一氏です。本では、日本としての自国の伝統や文化を理解するために、日本人としてのOSをインストールすべきとの主張が展開されていました。その具体的な行動が、この素読教室の主催です。全国で継続的に、寺子屋的に運営されていて、日本人としての素養の基礎となるOSのひとつである、古典の素読の実践をしていらっしゃいます。

<日本人OSインストールガイドは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44501679.html
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小学生を含む数名が、暗唱を披露してくれました。小学2年生が「五箇条のご誓文」をスラスラと暗唱しているのを拝見して、びっくりしました。意味を知らずに声を出すのが素読ではありますが、これらの暗唱を通じて、語韻や日本語の美しさ等を、次第に感じてくるのではないでしょうか。

素読の間に、日本語の色の種類や、季節の呼び方の種類の多さ等のネタも聞かせて頂きながら、楽しく2時間を過ごさせて頂きました。

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来年の西暦2016年は、紀元(正式には神武紀元)2676年です。紀元2600年の時には、国を挙げて2600年祭を開催したと、祖母からきいたことがあります。次の紀元2700年は24年後。そのころには日本は、どんな国柄になっているでしょうか。

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『KAZUYA CHANNEL』に動画投稿を毎日し続け、Youtubeとニコニコ動画の登録者が30万人といわれる、いわゆるユーチューバー KAZUYA氏に、この素読教室で偶然、お会いしました。縁ですね。

<KAZUYA氏と素読教室で遭遇は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46339163.html

日本人OSインストールガイド 松田雄一著 神話を失うことにより、共通の価値観、道徳意識、帰属意識の希薄化

著者は、広島まほろば学習会の代表を務める方。この会は、日本語の「素読の集い」を通じて、日本文化・伝統の素晴らしさを次世代に伝えることを目的としている民間教育組織です。この「素読(そどく)」は、和漢の古典等を、(意味を理解しないで)、ひたすら口で諳んじる、というものです。教材としては、万葉集や古今和歌集などの和歌や古事記の神話、偉人の名言、漢詩や論語など和漢の古典を織り交ぜたものを使用するそうです。特定の書籍は使用しないそう。

<素読教室 暗唱発表の様子は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=xX058tUOlng

松田雄一氏の講演を聞く機会がありました。曰く、戦後の日本では戦勝国による教育改編が行われ、戦後世代の私たちは戦勝国が思い描いた精神性や思考を身に付けています。思考の基本となるOSのバージョンが「GHQ」「戦勝国バージョン」となっているわけです。英国の歴史学者であるアーノルド・トインビーは、世界の滅亡した諸民族を調べて、共通の特性を発見しました。それは「12-13才までに民族固有の神話を教えない状態が100年以上継続した場合、その民族は滅亡している」ということでした、日本が先の大戦で敗北し、神話は学ぶ必要のない作り話とされ、また日本を戦争に駆り立てた元凶とまで、いわれました。そして学校教育の場では神話が扱われなくなり、古事記は禁書同様の扱いを受けるまでになりました。

神話を失うことにより、民族は共通の価値観、道徳意識を失い、帰属意識を希薄化させています。これにより外的なものから受ける武力がなくとも、自滅していくわけです。平成27年は、日本が神話を封印されてから68年目です。トインビーの説を当てはめると、日本に残された時間は32年しかない。

結果として、日本としての自国の伝統や文化を理解する機微に欠け、 むしろ自国を誇りに思えないような思考回路がこどもたち(私世代を含めて)に、インストールされている面があります。日本人としての素養の基礎となるOS、中でも国語を中核に据えてその育成方法、 いわば日本人としてのOSのインストール方法について具体論を書いています。GHQ施策の分析と批判については既に多くの書物がありますが、素読だけが解決のすべてではないにしろ、現状を解決する方法の提案とその実践を紹介してくれています。

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大成殿の孔子像@東日本国際大学

東日本国際大学に、2013年に完成した新一号館の屋上に、孔子を奉った大成殿という建物があります。理事長のご案内で孔子像を参拝させて頂きました。大学では、大成殿が建立されたのを機に、論語の素読教室を開いているそうです。豊かな人間性を磨く機会として人気の教室とのこと。

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写真で見ると模型みたいですが、夕闇に消えそうな時間帯に本当に撮影したモノです。新校舎屋上に設置された孔子堂は、幻想的な雰囲気さえ醸し出していました。

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孔子堂内部の中央に鎮座している木造の孔子像。

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左脇には弟子の顔子、孟子がいます。顔子は孔門十哲の一人で、随一の秀才。同門の秀才子貢をして、「私は一を聞いて二を知る者、顔回は一を聞きて十を知る者」といわしめた人。孟子は儒家の最も主要な代表的人物の一人。『大学』、『中庸』と並んで「四書」と位置付けの基となった方です。

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右脇には、曽子、子忠がいます。曾子は、儒教黎明期の重要人物らしい。

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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動しています。いわき市は、震災後、複層的な問題が山積しています。公認会計士・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 認定 アンガーマネジメントファリシテーターとしてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出し、解決策を提案していきます。



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