スウェーデン発祥の家具、イケア(IKEA)のお店に行くときは、必ずランチを食堂で取ることにしています。もちろお目当ては、スウェーデンミートボール。イケアによると、リンゴンベリージャムとクリームソースを添えて、ポテトと一緒に食べるのが伝統的なスタイルだそう。

ステーキ等の生肉でなく、副菜もマッシュポテトという、高給でもなくフレッシュでもない材料を使うあたりが、倹約気質な北欧文化だなあと思う。またお肉料理に、甘いジャムを付けて食べるってのは、西欧文化だなあと思う。そしてジャムの中身も、山に生えているようなベリーというのも、フィンランド・スウェーデンらしい。

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カフェテリアは、いまどきの学食風。高級感はありませんが、清潔で明るい雰囲気です。客層も、家具を買いに来ているファミリーが多いので、穏やかなものですね。

<東京大学 安田講堂地下の生協食堂が大改装は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52918187.html
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大テーブル席も良いのですが、太陽光が入るテラス?席も、眺めが良かった。

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ソファ席で、お茶・お食事も可能。この大空間は非日常ですね。インテリアもイケアそのままですね。

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イケア進出当時は、10畳以上の広い部屋がモデルルームになっていて、日本の住宅事情にそぐわないという指摘がありました。今では、もうちょっと狭い部屋が想定されているようですが、まだまだ6畳の子ども部屋には対応しきれていないかも・・・空間に余裕がないと、イケアの家具はその良さが発揮しにくいと思います。

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イケアの真骨頂である、商品倉庫。お客はサンプルルームに展示されている家具の商品番号を書き取り、その番号の指示に従って、この商品倉庫から、フラットパッケージされた商品を引っ張り出して、カートにのせ、隣の部屋のレジで会計する。このフラットパッケージ(シンプルかつコンパクトに梱包することで体積が小さい)と、組み立ての容易さ(特殊な工具は不要)が、イケア家具の強みです。

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