以前、訪問した「いいコーヒー」を提供している養田珈琲さんですが、小名浜南君が塚から店舗が移転しています。新店の場所は、藤原川ぞい玉川橋のたもとです。ちょっとわかりにくいですが、通り沿いに目立つ看板があります。工場敷地を抜けた先に独立店舗があるのですが、ちょっと秘密基地っぽい雰囲気のお店でした。

<養田珈琲 小名浜の自家焙煎豆専門店は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53230358.html
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注文ごとに一杯ずつ豆を挽いて、ハンドドリップで、SCAJ認定 アドバンスド・コーヒーマイスターの養田さんが淹れてくれます。もちろんお湯は適温、カップは別に温めてあります。今回もゲイシャ1000円をいただきましたが、温かいときと冷たいときでそれぞれ味わいが違っても楽しめました。さすが養田さんがハンドピックしてくれているだけあります。毎年、パナマゲイシャの買い付けに現地まで行っているサザコーヒー代表 鈴木太郎社長から、そのストーリーを聞いた後だったので、さらに味わい深かった。

<ゲイシャでSAZAコーヒー@サイエンスカフェ喜楽苑は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54054507.html
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以前の店舗に比べて圧倒的に広くなり、客席数が増えました。以前の店舗は便利な場所ではあったものの、席数が数席しかなかったですものね・・・現在も、こだわりの焙煎所として使っているそうです。

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養田珈琲さんでは、以前、市の「フラシティいわき」とのコラボ商品の一杯ドリップコーヒーを作っていました。このコンセプト同様に、いわき海星高校とのコラボで、「水産高校生が考えた魚料理に珈琲 魚ブレンド」を商品化しました。いわき海星高校は県内唯一の水産高校であり、市が進める魚食の推進にも合います。それにしても魚の臭みとコーヒーの香りは相性が良くなさそうなイメージがあったので、この組み合わせは意外。聞くところによると、魚の臭みをコーヒーが洗い流して、調和するのだとか。いわき市内の和食店等で、積極的に使って欲しいですね。これまで市とのコラボ商品は、平商生のフラムーネやくず餅、サンシャインブルーコーヒーなどがありましたが、いわき海星高校もがんばってるなあ。

<平商生のフラムーネくず餅 ブルーハワイ味は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50282769.html
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外観は年季の入ったプレハブですが、のれんには青地に白で「養田珈琲」のロゴがでっかく書かれていました。市内はもちろん市外からのお客さんも多いようでした。顧客に愛され、末永く営業していただきたいと思います。

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