いわきサンシャインマラソン中止について 質疑

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

(1) 中止決定について
中止決定に至る経緯について
中止決定に至った経緯について伺います。

(特定政策推進監)
 東京マラソンの規模縮小が報道された2月17日の午後から、開催可否についての問い合わせが急増し、一部のボランティアからは、キャンセルの連絡をいただくなど、安全な大会運営に支障をきたすことが想定されたことや、翌18日には、人が密着するような大規模なイベントの開催等についても、専門家の意見を聞いた上で、開催時期の見直しなども含め適切な情報提供を速やかに行うよう、政府見解が示されたことなどを受け、市保健所や市医師会からの意見を踏まえたうえで、2月19日の企画運営委員会における協議を経て、最終的に中止の決定をしたところであります。

中止決定発表のタイミングについて
中止決定のタイミングについて伺います。

(特定政策推進監)
 実行委員会事務局としては、新型コロナウイルス感染症に対する万全な対策を講じながら、できる限り大会を開催すべく、準備を進めておりましたが、時々刻々と変わる状況を注視する中で、安全な大会運営に支障をきたすものと判断するに至ったことから、しかるべき事務手続きを経たうえで、中止の決定が、2月19日になったものであります。

(2) 参加者への対応について
参加料の返金について
参加予定だったランナーへ参加登録料の返金する考えはあるのか伺います。

(特定政策推進監)
 大会プログラムや交通規制看板等の作成、並びにゼッケンや参加賞等の送付など、大会を開催するにあたり、既に、多額の経費を要していることや、大会概要やリーフレットにおいて、地震・津波を含む風水害、降雪、事件、事故、Jアラート等による開催縮小・中止の場合は、返金しない旨、予め参加者にご案内していることから、参加料の返金は、難しいものと考えております。

特典について
参加予定だったランナーへ何らかのメリットを与える考えはあるのか伺います。

(特定政策推進監)
 前回大会の中止を受けて、第11回大会にエントリーいただいたランナーの皆様には、いわきの農産物等を送付するなどして、還元する取組みを行っておりますが、2大会連続で中止になった経緯を重く受け止め、今後、実行委員会において、新たな特典の可否も含め、検討してまいりたいと考えております。

(3) ボランティアへの対応について
中止決定の連絡のタイミングについて
ボランティア参加予定だった方への中止決定の連絡のタイミングについて伺います。

(特定政策推進監)
 ボランティア説明会において、公式ホームページや各種SNS、電話音声案内サービスから、大会開催の可否に係る情報を、各自確認するよう説明しておりましたことから、個別の連絡はしておりませんが、開催中止に係る記者会見にあわせ、様々な媒体を通じて、情報を発信したところであります。

特典について
ボランティア参加予定だった方へ何らかのメリットを与える考えはあるのか伺います。

(特定政策推進監)
 今回ボランティアとして登録頂いた皆様には、記念品を配布するこことしておりますことから、中止に伴う新たな特典はございません。

(4) 協賛企業への対応について
中止決定の連絡のタイミングについて
スポンサー協賛いただいた企業への中止決定の連絡のタイミングについて伺います。

(特定政策推進監)
 協賛企業のうち、ゴールドパートナー及び、シルバーパートナーの皆様には、中止に係る記者会見終了後、取り急ぎ、電話にて中止に至った経緯等をご説明したところであります。
 また、現在、協賛企業を直接訪問、又は、文書送付により、本大会へ協賛いただいたお礼と中止となってしまったことへのお詫びを申し上げ、引き続き、ご協力いただけるようお願いしている状況であります。

協賛金の返金について
スポンサー協賛いただいた企業への協賛金の返金する考えはあるのか伺います。

(特定政策推進監)
 参加料の返金に関するご質問にもご答弁申し上げましたが、大会プログラムや交通規制看板等の作成等々ございまして、既に、多額の経費を要していることから、協賛金の返金についても難しいものと考えております。

特典について
スポンサー協賛いただいた企業へ何らかのメリットを与える考えはあるのか伺います

(特定政策推進監)
 次回大会に向けて、新たな魅力ある協賛メニューを構築するなど、今後実行委員会で協議し、協賛企業の皆様から支持が得られるようなメニューに取り組んでまいりたいと考えております。

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注)上記記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確には市議会公式HPをご確認下さるようお願いいたします。