定期的に隔月の木曜日に開催している「いわきの医師を応援するお姉さんの会」。2020年2月13日に、いわき駅前の夜明け市場タタキアゲジャパンコワーキングスペースで開催しました。今回は市医師会会長、いわき市からは副市長と保険福祉部長参加いただきました。清水市長には何度か参加いただいていますが、執行部で役職の方の参加は初です。2016年4月から始めた企画の第21回目で、今回も大盛況で終えることができました。

<前回第20回 いわきの医師を応援するお姉さんの会@夜明け市場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53927494.html
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お姉さんの会 代表の宮野由美子さんから、あらためて医師を応援して感謝の意を伝えたいとの思いの挨拶がありました。前回第20回は、台風19号の直後で断水で、仮設トイレを利用しての開催でした。甚大な水害があった平窪地区のひらくぼ内科クリニックのドクターに、お話を聞けました。今回はコロナウイルスが流行していますので、その現状や対策等を話し合うことができました。

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新妻副市長からは、宮泉という貴重な日本酒の差し入れをいただき、丁寧なご挨拶を頂戴しました。

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飯尾保険福祉部長からも、一歩己うすにごりという差し入れをいただき、会の交流に参加いただきました。

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医療創生大学の田口信教副学長は、1972年ミュンヘンオリンピック金メダリスト。鹿屋体育大学名誉教授の職の関連もあるのでしょうか。九州の焼酎を差し入れいただきました。今回、お姉さん方が差し入れてくださった料理は以下の通り。

ヤリイカと里芋の煮物、おでん、春菊の胡麻和え、シラスごはん、エビチリ、チャーハン、レバニラ、ギョーザ(以上、宮野さん提供)、まるごとトマトキムチ、しその実ごはんおにぎり(以上、山崎さん提供)、唐揚(田子さん提供)、じゃがいも味噌いため、やさいあげ浸し、キノコのマリネ、ゆず大根(以上、吉田さん提供)、そのほかみなさんが差し入れてくださった、ソフトドリンク、ビール、ワイン、そしてたくさんの日本酒です。今回もたくさんのメニューが並び、心行くまで堪能しました。

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医療創生大学2年の野木さんは、初参加。フレッシュな視点で会に加わってもらいました。

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いわき市医療センターの入江先生は、タイからの学会出席から帰国し、そのまま直行でお姉さんの会に参加。学会のことを話してくださいました。また市医療センター心臓血管外科のドクターのほとんどが、単身赴任の男性医師です。いわきの地域医療に貢献したいという志のある方々を、(精神面・金銭面とも)どう処遇するかは大切な課題です。

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常磐病院の小内先生は、東京の自宅といわきの職場との二重生活を続けています。二重生活の現実、時間のやりくり、仕事への情熱等をお話しいただきました。

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かしま病院の石井先生は、総合診療科ドクター。感染症は専門ではないものの、流行しているコロナウイルスについて、現在判明していること、判明していないこと、対処法、一市民としてできること等を講義いただきました。まだまだわかっていないことが多い新型ウイルスですが、詳しくない一般人にもわかるようにざっくりと解説いただきました。

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・新型コロナウイルスに対するワクチンや治療法は、現在ない(開発中)
・医療機関でできることは、対症療法(解熱剤や栄養剤投与)のみ
・感染者が、診療所を受診しにいくと、他の外来患者にうつしてしまうリスクあり
・感染者が、病院を受診しにいくと、免疫力が落ちている入院患者にうつしてしまうリスクあり
・新型コロナウイルスの検査は、市中の医療機関では実施できない
・新型コロナウイルスの感染力は、SARSや炭疽菌と比べると、高い
・新型コロナウイルスの致死率は、SARSや炭疽菌と比べると、低い
・感染したかな?と感じたら、まず休養・栄養・睡眠をとる
・医療従事者への感染が頻発すると、医療資源が枯渇し、医療崩壊のおそれもある
・感染者の完全な隔離には、菌を外に出さない陰圧室を持つ病院が望ましい(いわき市医療センターには数ベッドのみ)

<いわき市医療センターは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52731853.html
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国は、入国時に感染の疑いがある人を検疫法に基づいて強制的に入院させる「隔離」の措置、すなわち水際対策に力を入れているようです。しかし、すでに市中感染、国内に蔓延していることも考慮して、その次の対策が求められています。

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