縁あって、シドニーに来ています。総じて物価が高いですね。ナイトスポットでの夕食は一声50ドル~、観光客が地元に落とすオカネのインパクトは大きい。一方、住民側に立てば、給料が高く(最低賃金が約20ドル/時)、食料品や公共交通機関が安いので、リビングコストはそうでもない。だから市民の生活満足度は高く、物価に関する全体的な施策は良い方向性だと感じます。日本のバブル崩壊→リストラ・賃金カット→家計所得減少→消費減退→物価下落・デフレ→将来への悲観というサイクルとは、全く違いますね。消費単価が高いことは、オーバーツーリズム予防にもなるし。外国人観光客にとって「安い」国になってしまった日本は、アジア諸国の外国語表記をやっきに増やして、いったいどこを目指すのか?母国語よりも外国語表記の面積の方が大きい案内看板を見るにつけ、いったい日本は誰のための国なのか?とシドニーで考えてしまった。

2020-01-14 14.32.37-1