シドニーの公共交通機関は、充実してます。地下鉄・市バスがくまなく走っているし、さらには路面電車(トラム)もあります。国内の地方出張の際に路面電車があったら、必ず乗車してみることにしており、これまで熊本・広島・富山・愛媛・鹿児島等を踏破してきました。それに比べると、シドニーのトラムは、ガラス面が多く、先進的なイメージです。
<熊本市の路面電車の所感>
車両ひとつひとつが、短いのは、カーブの回転半径が小さいからでしょうか。それでも10両編成のトラムは、かなりの乗車客数を運べる。一方、まちなかでカーブも多く、さらには当然信号待ちもあるので、運行速度はとても遅い。早さのイメージとしては、地下鉄>市バス>トラムですね。終点のサーキュラー・キー近くになると、もはや歩いた方が早いのでは。
道路と段差のないレールは、まちなかの風景に溶け込んでいます。
良いなあと思ったのは、行き先表示板に電車到着までの時間が分単位で表示されていて、とても正確なこと。
トラムの運転席です。ガラス面が広くて開放的でした。
<熊本市の路面電車の所感>
<広島市の路面電車の所感>
<富山市のLRTの所感>
車両ひとつひとつが、短いのは、カーブの回転半径が小さいからでしょうか。それでも10両編成のトラムは、かなりの乗車客数を運べる。一方、まちなかでカーブも多く、さらには当然信号待ちもあるので、運行速度はとても遅い。早さのイメージとしては、地下鉄>市バス>トラムですね。終点のサーキュラー・キー近くになると、もはや歩いた方が早いのでは。
道路と段差のないレールは、まちなかの風景に溶け込んでいます。
QVB(Queen's Victoria Buinling)前の停車駅。まるでQVBの玄関前の庇のような停車場。駅から5秒で、建物内に入れます。
良いなあと思ったのは、行き先表示板に電車到着までの時間が分単位で表示されていて、とても正確なこと。
OPALカードという、プリペイド型のキャッシュカードのみで利用します。現金は使用不可。まさにキャッシュレス。これはトラムだけでなく、地下鉄・市バス・フェリー等共通カードです。イメージとしてはJRのスイカが都バスや地下鉄でも使えるようなもので、とっても使い勝手が良い。というかシドニー市民で持っていない人はいないといって良い。まず30ドル分を購入し、残高が少なくなったら、トップアップといって20ドル~をリチャージしてきます。トラムだと1~2ドルですし、フェリーでも5ドル~なので、けっこう使えます。
トラムの運転席です。ガラス面が広くて開放的でした。