ねずさんといえば、日本国愛にあふれる方で、著作や講演、そしてYouYubeでもご活躍中。私も直接、講演会でお話をうかがったことがありますが、その知識量が尋常ではありませんでした。その方が、あらためて万葉集の唄を読み返したという内容です。

内容はともかく、皇統に関するコラムが興味深い。いわく皇統とは「身(み)」の血統ではなく、「霊(ひ)」の霊統をさす。すなわち男性が玉で魂たる霊を作り、女性の胎内に差し入れることで赤ちゃんが魂たる霊を授かる。すなわち身の血統でなく、霊の血統だということ。だから男系天皇が天照大神につながる。現在は、Y遺伝子継続のために男系天皇が必要と論が張られていますが、当時は遺伝子などわかるはずもないのに継続されてきたのは、この論の方が理解しやすいと思います。

何事にも霊(ひ)が上、身(み)が下というのは、いろいろな場面で遭遇。神社参拝の際の二礼二拍一礼の二拍の際も、両手を合わせた後、右手を左手の第一関節まで少し下げてから拍手します。これも霊=ひ=左を上にする。参拝のひとつの意味は、自分の魂であるひが神様と対話するのであって、身=み=右ではないので、右手を少し引くわけです。なんとなくやっている作法にも、きちんと意味があるんですね。

<誰も言わないねずさんの世界一誇れる国日本は、コチラ>
2020-01-01 15.15.24-1

恋の歌だとされてきた歌が実はそうではないという、一般に流布している解釈と本来の意味が極端に異なる例を挙げて、なぜこのような解釈が生まれたのか説明しています。一例として、万葉集のトップ(巻第一・一)に出てくる雄略天皇の歌を上げています。えろまん エロスでよみとく万葉集 大塚ひかり著者の超意訳によれば、雄略天皇が花摘みにきた娘の名前を聞いてナンパ(よくいえば求婚)している歌。雄略天皇は、気性の激しい暴君的なところもあったようですが、案外、人間くさい、かわいらしいところもあったようです。しかし、ねずさんによれば、日頃から菜を摘んで働く国民が、家でゆっくりくつろげるような、安全で安心な国作りをしようという解釈で、立派なリーダーと考えられるということ。

<えろまん エロスでよみとく万葉集 大塚ひかり著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53793079.html