日本秘湯を守る会は、「秘湯」の条件を有する全国200軒あまりの宿の組織です。いわき市内で唯一、この秘湯に選定されているのが、湯本白鳥温泉の喜楽苑さんです。現在は、JRA競走馬総合研究所 競走馬リハビリテーションセンター 馬の温泉が近隣に開設されたため、自動車で乗り付けられるアクセス道路がありますが、それ以前は、湯本の町から沢ぞいに徒歩で山越えをしてきた、まさに秘湯の温泉湯治場でした。

<いわきで唯一の秘湯 白鳥温泉は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47995421.html
2019-11-24 07.02.13-1

山の上に建っているので、テラスからは山裾全体に広がる紅葉を見下ろすことができます。かつては、対岸に白鳥山フィールドアスレチックがありましたが、30年くらい前には閉鎖になってしまったそうです。確かに、私が小学校4年生のこと、親に連れられ同じクラスの友人と、遊びに来た記憶があります。

2019-11-24 07.28.51

山全体が建物敷地になっていて、中庭にはスイレンが浮かび、鯉が泳ぐ池もあります。

2019-11-24 07.41.11-1

喜楽苑さんの一押しの場所は、野趣あふれる露天風呂です!「快朗洞窟露天風呂」と呼ばれています。もちろん源泉掛け流しです。本当に自然の中でお湯に浸かっている感じです。右手奥が、洞窟になっていて、坑道に使われる雁木が雰囲気を出しています。ちなみに男女混浴です。脱衣場は男女別ですが、湯はひとつだけ。私が入浴してたときに、女性客が入ろうかと脱衣場から偵察に来ましたが、案の定、遠慮なさった。ちょっと申し訳なかったです。

2019-11-24 06.37.43-1

洞窟の奥から、湯につかりながらです。時間がゆっくり流れます。ちょうど雨が降っていて、水滴が湯に落ちる音が、自分が自然界に溶け込んでいるようで、不思議な感じでした。

2019-11-24 06.37.23-1

こちらは大浴場。この他にも、喜楽苑所有の独自の鉱泉の湯もあります。湯本温泉のお湯は、基本的に常磐湯本温泉株式会社から供給されているのですが、この白鳥山温泉も例外でなく、ずーっと長い給湯管を通ってきます。その湯に加えて、別に鉱泉を持っているということは、珍しい。

2019-11-24 06.42.36-1

2019-11-24 06.46.20

2019-11-24 06.46.38


2019-11-24 06.35.00-1

夕食は、まさに温泉宿の定番でした。どれも手が込んでいて、丁寧なお食事でした。大広間をグループごとに仕切っていただいたので、個室のような雰囲気。

2019-11-23 17.45.32-1

朝食は、大広間をぶち抜いて、宿泊者全員?といただきました。

2019-11-24 07.05.52

秘湯の宿とはどのようなものか、とても良い経験をさせていただきました。