著者は、ライフネット生命の創業者である出口治明氏。出口氏ご自身の起業理論+対談集で、紙面の多くが50歳を過ぎて実際に起業した人とのインタビューです。出口氏ご自身も50歳を過ぎてからライフネット生命を起業した経験と、照らし合わせてインタビューごとに感想をコメントしているのが、興味深いです。人生100年時代において、50歳は知識的にも体力的にも、起業に適していると氏は言います。これは、50歳からのゼロ・リセット の本田直之氏も同じ事をいっていました。

<50歳からのゼロ・リセット  本田直之著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53985306.html
インタビュー対象となったのは、株式上場までこぎつけた会社の社長から、年収300万くらいの士業の方、飲食店経営の方等、多方面の業種です。共通しているのは、独立前の仕事においても全力投球していたエキスパートで、独立してもやっていける力を持っていたか、独立前に資格の取得や技術の習得をされていること。要は、50歳になるまでに何をしていたかということが大事です。

出口治明氏は、数字・ファクト・ロジックで考えて議論を進めるべきとおっしゃっています。その氏がいうには、起業が成功するには、①風が吹いていること、②風を的確に捉えること、③風向きの個人の能力がジャストミートすることです。②③は努力でなんとかなるけれど、①は個人の力ではどうにもならない。それには「運」も必要。

運が良いとは「適当な時に適当な場所にいること」。それにはいつでも全力疾走できるよう臨戦態勢を整えておくこと。そういった適応能力の高い人が生き残れるし、運が良いということ。出口氏は、そのために本(読書)50%、人(会う)25%、旅(現地で体験)25%を心がけているそうです。人生100年時代において、私も実践していきます。 

<ライフシフト 100年時代の人生戦略は、コチラ>
2019-11-23 10.14.01-1