著者の黒川伊保子さんは、この「妻のトリセツ」に続き、「夫のトリセツ」「定年夫婦のトリセツ」とトリセツシリーズを立て続けに出版された方。肩書きは、脳科学・AI研究者とのことですが、内容はほとんど肩書きに関係なくて、夫婦円満に過ごすためのノウハウ本。そういう意味での「トリセツ=取扱説明書」というタイトルは、名は体を表しています。ざっくりいって、「女性脳には特徴あるので、男性がそれを理解し、行動しましょう」ということ。

2019-11-18 16.24.56-1

◆妻の不機嫌や怒りの理由を、むやみに解明しない
→まずは第一に共感、第二に共感、そして次も共感してあげること。

◆妻は夫に問題解決を求めていない
→感情を共有して欲しいことがほとんど。夫に、問題解決の糸口など求めてはいない。

◆妻は夫に共感してもらいたいだけ
→内容の重要性や結論の妥当性など、妻の好感度UPに、全く関係はない。

◆地雷を避ける、会話の“黄金ルール”
→妻が精神的につらいときには、言葉を選ぶこと。

◆「おうむ返し」で共感のフリをしよう
→自分が会話にめんどくさかったり、内容がくだらないと感じたときは、とりあえず同じ言葉を繰り返して返しておこう。

◆事実の否定は、心を肯定してから
→心が肯定されれば、結果は二の次。心さえ満たしておけば、結論が真逆でも受け入れてくれる。

◆夫には見えていない家事がある
→「名もなき家事」が、多数存在していることを忘れるな。妻の家事に対して、常に感謝・ねぎらいの気持ちを持つこと。妻は今後も、意気に応じて、それに応えてくれる。

◆メールせよ!「今、小田原通過。満席」
→細かい報告が、妻をとっても気にしていて、構われていると勘違いしてくれるはず。つまんない報告で、全然OK。

◆記念日を軽んじてはいけない
→年に一度の結婚記念日は、ポイント獲得1000倍デーと心得よ。この日こそ、くさい感謝の言葉を言おう。普段の日の1000倍効果があるので、外さない手はない。

◆されど記念日のサプライズは逆効果
→妻は一ヶ月前から記念日を期待し、その準備のプロセスを楽しんでいる。突拍子もないサプライズは効果なし、というより逆効果。