豊島区が、新しくてかわいらしい真っ赤なコミュニティバスを開発し、試運行中です。運行予定地域は池袋駅の周辺で、南池袋公園・池袋西口公園・中池袋公園・サンシャイン横の造幣局跡地防災公園(再開発中)・商業施設「Hareza(ハレザ)池袋(2020年夏オープン予定)」を回遊する予定だそうです。豊島区自らが、7-8台程度のEVバスを開発・保有するという(運行は外部委託)、チャレンジングな取組み。電気自動車EV、最高時速は19km/時ですが、走行距離が少ない都心では十分実用可能な速度だと思います。

<小名浜でのグリーンスローモビリティ実証実験は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52655495.html
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真っ赤なバス外観だけでなく、内装や車掌さんらの制服も赤で統一。これらのデザインは、「JR九州 ななつ星 in 九州」などのデザインで知られる、水戸岡鋭治氏にトータルプロデュースをお願いしたのだそう。

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水戸岡鋭治については、JR九州の唐池恒二会長の著書、「本気になって何が悪い 新鉄客商売」に詳しいです。依頼者と一緒に汗をかいて、全力でデザインにとりくむ水戸岡氏の仕事に対する姿勢は、豊島区が自ら目指している「劇場都市」、「ナイトタイムエコノミーを取り込みたい!という意気込みと。

<本気になって何が悪い 新鉄客商売は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51469607.html
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全17席のイスは、それぞれデザインが異なっていて、カラフルです。背もたれは木製で柔らかいイメージ。子どもたちだけでなく、大人も乗りたくなるデザインです。

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一回乗車ごと大人200円、子ども100円の一律料金。都バスの料金(210円)との均衡を考えたのでしょうか。できれば大人もワンコイン100円にして欲しかった・・・乗車率が低くなったら、いずれ再検討の時期が来るかも知れません。

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豊島区はかつて、日本創生会議が公表した「消滅可能性都市」に、東京23区で唯一なってしまいました。しかしそれからの巻き返しがすごかった。女性が暮らしやすい街づくりをめざし、公園の整備や待機児童減少などを実施、放置自転車対策として池袋・大塚・巣鴨等で、駐輪場整備してきました。さらに区役所庁舎の建て替えに合わせ、旧庁舎跡地も含めて再開発し、劇場都市・アニメ都市となるべく、バージョンアップ中です。この赤いEVコミュニティバスが、そのツールとなることは間違いありません。

2019-11-07 10.06.18