著者の香葉村真由美(かばむらまゆみ)氏は、15年間福岡の公立小学校で教壇に立っていた元教諭です。現職のときにある講演をきっかけに、全国から講演依頼をうけるようになり、退職。現在は 「国は人がつくる。人は教魂がつくる」という信念のもと、 「大切なことはすべてこどもたちに教わった」「子どもたちの命が教えてくれたこと」等をテーマに、全国を講演されています。

その著者が、自らの教師時代に、クラス担任生徒と経験したエピソードを綴った本が、これです。学校一の問題児と言われた男の子の涙、声を出せなくなった孫娘をかばったおばあちゃん、卒業後みずからいのちを絶った女の子が遺したメッセージ、家族から暴力を振るわれた男の子のついたウソ、交通事故でお父さんを亡くした男の子の願い。

特に「キラキラ朝礼」は、必聴です。自己肯定感の低かったクラス生徒に対し、毎朝朝礼で、「おはようございます」「ありがとうございます」「今日もがんばるぞ!」等の言葉を、先生の言葉を復唱するように、生徒全員で大声で前後左右のお友達に、あいさつするというもの。動画も見せて頂きましたが、間違いなくテンションがあがっている!毎日これを続ける気力に、びっくりしました。

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いわき市倫理法人会が、この「まゆみ先生」を講師にお呼びして、倫理経営講演会を開催しました。会場には200人を超える方々が参加。まゆみ先生の講演は、涙なくして聴けないものでした。

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