なぜ災害時は段ボールベッドがいいのか。避難所には、(面積が広いことから)体育館等が指定されることが多く、通常、仕切りのない雑魚寝です。しかし、床は冷たいし固いし、プライバシーはない。まずは、簡易ベッドの導入が、海外では当然だし、ついたて等の仕切りも推奨されています。しかしなぜかそれが東日本大震災までは、導入がありませんでした。しかし、3.11の教訓から、段ボールベッドの優位性が理解され、今回の台風被害でも、迅速に段ボールベッドが搬入されました!
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その利点は、数限りない。
・段ボールという、極めて汎用的で、安価な素材
・移動先の住宅に引越しの時は箱として使える
・段ボールは複数の空気の層があり、暖かい。またクッション性がある。
・段ボールを切り貼りして、プライバシーの壁を工作できる
・昼間は椅子としても使える
・ベッドの中身は収納にもなる
・30センチ近く高さがあるので、埃を吸い込まない。歩行者の振動も伝わりにくい

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一人用の個室もあれば、大家族なのかな?6-8人用の個室も作られていました。こういった大きさを柔軟に変えることができるのも、段ボールの特徴。

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クッションマットを敷いただけでのスペースは、コミュニティの場?でしょうか?

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別の避難所では、日本赤十字社提供のビニールと骨組みを使った、プライバシー重視の仕切りが設置されていました。こちらは、2m四方、高さ1m以上ある正方形の間仕切りです。

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同じく、着替え用の完全個室テントも用意されていました。いくら間仕切りがあるといっても高さが低ければ、着替えには支障があるので、こういったテントはひとつ必要。

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