第10回龍が城 月見の宴が、磐城平城本丸跡地で2019.9.28に開催されました。平成21年から同じく磐城平城の一部である丹後沢で開催してきましたが、令和元年の第10回は、磐城平城本丸跡地では初開催です。千余りの竹灯篭と百の行灯が並べられ、それらが放つ幻想的な光は、とても美しいです。運営の主体は、城山自治区の皆さんです。 

<龍が城 月見の宴 2016は、コチラ>
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月見の宴の見所は、千以上もの竹灯籠です。竹を斜めに割って、その中にろうそくを立てて灯すのですが、それが夕暮れ&夏の夜の背景にとれもよく似合う。和と祭りのムードを盛り上げます。

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今年は、竹&ろうそくでなく、プラスチックカップ&LEDライトのバージョンも登場。確かに安全で、制作手間もかからない、設置もラクと良いことばかりのようですが、風による灯火のゆらぎ等がなく、味けないと感じるのは私だけでしょうか・・・

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芝生広場にある野外ステージでは、各団体がパフォーマンスを披露。トリを演じたのは、ゴスペル(ラブフィーストゴスペルクワイア)チーム。ライトアップが、いやがおうにも、雰囲気を盛り上げます。実際、このゴスペルチームはいろいろな場所でうたっているので、とても上手。私もかつて、このチームの練習と本番に参加させていただいたことがあるのですが、本格派です。

<いわきゴスペルフェスティバルは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/28423451.html
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日中に見る石碑と、ライトアップされた石碑では、印象がまるで違う。本丸跡地が公有地化されてまだ日が浅いですが、こういった本丸跡地広場を使った野外イベントが、民間主導でどんどん開催されるといいなあと思います。ここで開催された民間主導のイベントといえば、ビア博2019があります。またこの地で、クラフトビールを楽しみたいですね。

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