東洋大学 白山キャンパスは、同大学のメインキャンパスです。文学部、経済学部、経営学部、法学部、社会学部、国際学部、国際観光学部の7学部や夜間の第2部が入居しています。2010年以降の再開発となった建物は1号館~10号館まであり、地下や内廊下で連結されています。特筆すべきは、学食店舗の数!なんと、学食店舗数は10店舗!入居しているお店の中には、専門店もあり、オススメは、インドカレー屋さんCurry mantra(マントラ)です。インド人スタッフが、専用の釜で焼き上げるナンは、熱々でとても美味しく、カレー+ラッシーのセットで500円とリーズナブルです。

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6号館地下1階 学生食堂の収容人数はなんと、1300人!と巨大。それでも試験期間中のランチらタイムは、すべて席が埋まってしまう。なお、一般の人も自由に利用することができます。

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チキン+ガーリックライス+フライドポテト+スープで、500円。とても食べ切れない量でした。

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東洋大学の創始者は、哲学者・井上円了が創立した「私立哲学館」です。円了は、明治14年、東京大学文学部哲学科に入学後、勉学を通して「洋の東西を問わず、真理は哲学にあり」と確信。ここでいう哲学とは、「万物の原理を探り、その原理を定める学問」であり、「哲学はあらゆる事物の原理を定める学問であります。政治、法律はもとより科学や芸術まで、その根底には哲学がなくてはなりません」と述べたそうです。

当時の日本の欧米文化至上主義を憂え、卒業後、すぐに明治20年「私立哲学館」という哲学専修の私立学校を創立しました。これが現在の東洋大学の前身にあたります。教育の目標は、哲学者の養成ではなく、思想や精神を錬磨する術を教え、他に応用する能力も身につけさせることです。

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東洋大学白山キャンパス正面入口からのアプローチには、井上円了像。その先にあるのが井上記念館(5号館)です。ここでは、氏の生い立ちや歩み、ゆかりの品々が展示されていて、氏の「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神に触れることができます。 

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白山キャンパスの移り変わりのパネルが興味深い。当時の敷地の使い方が、現在にも脈々と引き継がれています。

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井上円了氏のゆかりの品々。

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かつて、塩爺とよばれた政治家、塩川正十郎(しおかわまさじゅうろう)氏の銅像もありました。大学の、理事長や総長に就任されていらっしゃったのですね。

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