日本最西端の島、与那国島の製塩会社が、与那国海塩さん。工場兼直売所にお邪魔しました。実際に、与那国の海水を、薪で煮詰めて、その結晶を取り出して、自然塩として製造・販売していらっしゃいます。巨大なステンレスタンクに、1トンもの海水を入れ、それを下の釜から、薪を焚き、10日間も煮詰めていくという製法。実は、先代がもう会社をたたもうというときに、若者がこれを引き継ぎたいと申し出て、工場施設と製造ノウハウを引き継いたとのこと。汗だくで、煮詰めていく作業風景は、「額に汗して働く」という言葉そのものでした。

2019-08-11 14.32.13

与那国島の空港の反対の南にある、比川(ひがわ)地区の集落内にある、工場兼直売所は、かなり質素な建物で、ナビがないとたどり着けない。

2019-08-11 14.31.08

黒潮の源流に浮かぶ日本最西端の与那国島近海の透明度抜群の海水を汲み上げ、伝統の平釜製法で丁寧にじっくりと手作りした塩です。塩分濃度が高く、汚染によるプランクトンの発生のない黒潮源流は 塩作りにはこの上ない条件です。昔ながらの製法を尊重しつつ 汐汲み等の重労働を機械化し ミネラルと微量元素を豊富に含む 「昔の味の塩」 を目指しています。
(以上、黒潮源流塩さんのHPによる)

2019-08-11 14.33.29

直売所でも塩を買うことはできますが、今の商売は、ほとんどネット通販での売上げだそうです。離島で製造する塩とはいっても、買い手は、東京をはじめ全国のネット消費者たち。先代は、販売先で相当苦労されたと思いますが、2代目の若者はネットを駆使して、アナログな商売をやっていました。これが、今の離島・田舎のビジネスの基本形かもしれません。

2019-08-11 14.31.23

与那国島の「海響」という数少ない居酒屋さんで使っている塩は、全て与那国産だそうです!!!

2019-08-12 18.14.09