日本盲導犬協会 仙台訓練センターの奥澤様が、いわきに来られお会いする機会がありました。盲導犬PR犬を連れてきていたのですが、盲導犬って、本当に良く躾けられているんですね。打ち合わせしている間、約1時間以上も、飲まず・食わず・吠えず・おしっこせずに、じっと「伏せ」を続けて、主人を待てるなんて、驚きでした。

全国には約1000頭の盲導犬がおり、目の不自由な方の「目」や「人生のパートナー」となっているそうです。日本国内には4つの訓練センターがあり、仙台では約20頭が、半年~1年くらいの訓練を経て、巣立っていくそうです。

盲導犬の役割は、「段差の存在を知らせる」「曲がり角に来たことを知らせる」「障害物を避けて歩く」の3点。信号機での赤・青・黄の判断はできないため、健常者の声がけ等が助かるそうです。

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ハーネスは、人と盲導犬の接点です。盲導犬がハーネスを付けているときは、仕事モード(なので、カワイイからといって、一般人はむやみに盲導犬に触ってはいけない)。逆にハーネスを外しているときは、完全オフの意味。普通のペットとして、甘えたりするそうです。

なお、現在は、身体障害者補助犬法とうのが定められていて、電車・バス・飛行機・タクシーなどの交通機関すべてで盲導犬と一緒に乗ることができます。もちろん、レストランやホテルにも一緒に入れることになっているのですが、まだ法律を知らない方も多いらしく、犬入店お断りされることもあるそう。

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全国に目の不自由な方(弱視・全盲の合計)は、30万人以上いて、そのうちおよそ3,000人の方が盲導犬を希望しているそうです。現在、1000頭がいるということですから、まだまだニーズに届いていないんですね。

しかし、盲導犬の育成にはオカネも時間もかかります。盲導犬協会は、盲導犬の訓練、盲導犬ユーザーへの現地指導、啓発活動、獣医師・訓練士及びスタッフの人件費などの経費を、原則として寄付や募金で賄っているそうです。

その募金を集めるのが、子犬をデザインしたこの募金箱。積極的に協力したいですね。

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