GTDとは、、、Getting Things Doneの頭文字。意訳すれば、「すべてやっちゃおう!」ということでしょうか。ライフハック関連では、名著とされているらしく、GTDを自分の習慣として身につけることができれば、日々ふりかかってくる仕事にストレスを感じることなく、着実に自分のやりたいことを片付けていくことができるようになる、という釣書です。

GDTの要点は、以下の3点(あまりにシンプル!)。

① 頭の中の「気になること」を、「すべて」頭の外に追い出そう。
② それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう。
③ そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。

①のステップは紙に、最低3時間(場合によっては2日間)かけて、頭の中をすべて吐き出すことがポイント。その上で、②の具体的な行動をそれぞれ決めてしまう。③後は、急ぎ/そうでもない、重要/そうでもないの基準で実行あるのみ(2分でできるものは、考える前にその場で完工してしまう)。タスクをひとつひとつ潰していく。③定期的に、振り返って、作り直す、です。

個人的には、①②③のステップは物理的な媒体としての紙に書き出し、目と手で確認するほうが性に合っていますが、GTD用のソフトにはタスクの管理が便利になるという利点もあり、人それぞれでよいかと思います。

2019-05-29 08.04.17

アメリカの整理術の名著であることとともに、日本語への訳者がライフハックの大家、百式管理人の田口元氏であることが大きいです。訳者が自分で実行している(であろう)内容だけに、真実味があり、書かれている内容が腹落ちしました。

実際に自分でやってみて、頭の中でいろいろもやもやと同時並行的に思考していたことがすべて頭の外に出したことで、いったん脳みそのメモリが開放された気分になります。そして、自分が取り組むべきことに集中でき、純粋化できました。この感覚は、明鏡止水、心に波風が立たない静かな湖面の様にしておくことで、自分の持っている脳みその能力を最大限に活かせる状態にすることでしょう。ぜひ実践を継続したい。