新元号「令和」を、隷書体(れいしょたい)の毛筆で書いてみました。漢字は中国からもたらされたものですが、もともとは象形文字からはじまっています。象形文字→金文→篆書体→隷書体→行書→草書と変化し、現在最も使っている楷書は、その行書や草書の揺り戻しなんだそうです(だって草書体は、書いた人以外には読みにくいから・・・)。

私は、小学校低学年までは習字教室に通っていましたが、書初め以外で毛筆を握るのは40年ぶり?でしょうか。きわめて新鮮な経験でした。こんな機会を作ってくださった、酒井歯科医院の酒井先生に感謝です。

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ご指導いただいた先生は、いわき小名浜在住の書家、中西儷(中西礼子)先生です。2016年の磐城平城本丸跡地での磐城平城さくらまつりで「青い空 蒼い海 碧い森 心優しい人々 いわきステキ半世紀 このまちで 生きていく 磐城」の屋外パフォーマンスを披露された方です。全国で活躍されていらっしゃる方です。

<磐城平城さくらまつりは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47298998.html
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「令和」に入る前に、習字の基本である「永」の字の練習。「永」は永字八法といって、この一文字には、書に必要な技法8種が全て含まれているので、習字初心者の練習に最適なのだとか。ちなみに、①側(点)、②勒(横画)、③努(縦画)、④趯(はね)、⑤策(右上がりの横画)、⑥掠(左はらい)、⑦啄(短い左はらい)、⑧磔(右はらい)の8種類。

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少人数の仲間内で、手習いをすること自体が、楽しいですね。今回練習して、一番できが良かったものは、来月から小名浜ららみゅうで開催される展覧会に展示していただけるかも?とのこと。力が入ります。

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書道にはいろんな字体があること。書家の方々はそれを書き分けていること、そして書家として(古典を踏まえつつ)オリジナリティをどこまで出せるか等、いろいろ学ばせていただきました。来月の新元号は、目前です。陛下の代替わりの前に、新元号を発表するのは、先例に則っていないので望ましくないとの意見もありますが、しっかりと準備して新元号を祝うことができるという点で、今のやり方はよかったのではないかと思います。

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中西先生が運営されている、「穏心書道会」は、始められて16年だそうです。現在の建物は、新築でとってもモダンでした。かつての書道教室のイメージは、ツンと臭くて、ゴザ敷きで、墨が飛び散っているというものでした。全然、こちらは違っていて、なんといえばいいか、そう、ヨガでもしそうな感じでした。

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