いわきのコミュニティー食堂では、平第14区公民館(久保町)で毎週朝食を提供しています。運営しているのはNPO法人「共創のまちサポート」。実は、一昨年まで、別団体が市内で経済的に恵まれない子供のための子ども食堂を運営していましたが、諸事情で中止になりました。その活動に協力していた増子さんが、朝食を取らない子どもの栄養を摂る場として、また1人暮らしの高齢者のコミュニティ作りをしたいとの思いで実現。単に月1回開催のイベントに留まらず、常時提供できるようにと、毎週火曜日と水曜日の6:30-8:30に休まず毎週、平第14区公民館で開いています。単なる貧困対策ではないので、参加費として大人300円、こども50円をいただくことにしているとのこと。

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代表の増子裕昭理事長は、これまで、教育部長・議会事務局長を務められた、昨年定年退職された方です。いわき市と民間事業者が、共創でまちづくりをしていくべきとの思いから、それを実践すべく、在職中から研究し、退職間際に自ら手弁当でNPOを設立。退職直後の2018年4月から、コミュニティ食堂の運営を開始しました。市関連団体等への再就職を断っての決断に敬服。

2018年4月から1年間の運営で、延120回以上の開催で、1,200食超を提供したという実績です。毎週休まずに継続していることに、改めて敬服。

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材料の買い出しは、調理、配膳は、ボランティアスタッフの方々が日替わりで来てくださるのだそうです。当日の早朝はもちろん、献立を考え、適切な量の材料をそろえるのは、前日に引き続いての作業です。

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本日の献立は、焼きメヒカリ・サラダ・カボチャ煮付・お浸し・ラジウム卵・納豆・雑穀ご飯・しじみの味噌汁・みかんです。サラダは8種類以上の野菜だし、しじみは日本三大しじみ産地の茨城県涸沼産というこだわりです。食材の多くは、市内の各種団体から、運営趣旨に賛同いただき、ご寄付いただいているものだそうです。

参加いただいた方々と一緒にいただきましたが、美味しいだけでなく栄養価も高い。繊維質とともにタンパク質30gをしっかり摂れるので、あとは筋トレすれば、しっかり筋肉になるはず。参加している方々(初顔合わせ)と、出勤前に四方山話で談笑するというのも新鮮でした。私も刺激になりましたし、先方(多くは高齢者)も、いろいろな意味で新参者の参加は、話題的にも刺激になったのではないでしょうか。

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http://www.mikito.biz/archives/52238018.html
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単に食事を提供するだけでなく、遊びやゲームを通じての、参加者相互コミュニケーションもやるそうです。合わせて、土曜日のランチ開催もするそうです。

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開催場所は、平第14区公民館(平字久保町11−4)、磐城高校から好間に下る、西側の崖の下です。区長さん及び区内会の協力を得て、無償で場所を提供いただいているとのこと。いろいろな方々の協力で成り立っているのですね。

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