2018年12月に開院した、いわき市医療センター。建物だけでなく、医療機器が一新され、最新の医療が受診できるようになりました。各種アメニティも充実し、ローソン(コンビニ)、タリーズ(カフェ)のほか、2Fには、一般の方も利用できる一般食堂Bien Mall ビアンモールが入居しています。

<いわき市医療センター 内覧会は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52731853.html
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このビアンモールは、横浜に本社を置く株式会社光洋フードサービスが運営していて、同様の店舗が全国各地の病院内で営業されています。市立病院としては、この会社に場所貸しをし、テナントとして入居してもらっている形です。壁を隔てた隣には病院職員用の食堂もあり(一般の方は利用できません)、一括して運営することで、厨房ひとつで運営しています。

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ランチセット650円~。グランドメニューの生姜焼き定食950円を注文しました。それなりの値段するだけあって、お肉の量もしっかりあります。ご飯は健康に留意してか、やや少なめ。全国チェーンのお店だけに、一般的なメニューは安定していますが、面白みに欠ける。それはまあ、病院レストランにオリジナル性や、特別なグルメを期待するわけでもないので、良いのかと思います。共立病院時代には、入居していた一般食堂は地元資本の経営だったので、メニュー構成にはかなり特色があった(お寿司カウンターもあった)一方、味つけは必ずしも一般的なものではありませんでした。個人的には、あのお店の親子丼が好きでしたが、これも時代の流行でしょうか。

因みに営業時間は、平日9:00-15:00、休日11:00-15:00の年中無休営業です。なので、ドクターがここで夕食や夜食を取ることはできず、院内だとローソンのコンビニ弁当、もしくはタリーズのサンドイッチ等になってしまいます。

過日に視察した千葉県の旭中央病院では、職員食堂オアシスが7:00から22:00まで営業し、日替わり定食、麺、パスタなど、温かくてヘルシーで安価な食事を提供しています。これならば、職員住宅から出勤して直接、朝食・夕食・夜食を取ることができますよね。さらには病院内に美味しいハンバーグ店も入居していますし、職員食堂の前には芝が貼られた中庭などもあり、職員のお腹と健康に配慮した設備でした。こういうのが医師招聘のツールといえるはず。

<国保旭中央病院 ランチ事情は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47267704.html
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お昼時にもかかわらず、お客さんの入りは、7割程度でしょうか。ハンデキャップの方に意識した?テーブル間が広く、車いすでも座りやすいような机でした。

そういえば、東京千駄木にある日本医科大学付属病院の職員食堂でも、朝食7:00-9:00am、昼食11:00-14:00、夕食16:00-19:00となっていて、何となれば3食とも病院内で、栄養が考えられた温かい食事をすることができます。これは、夜勤や当直の医師・看護師・職員にとって、非常にありがたいのではないでしょうか。若い医師などは、宿直等も多く時間が不規則になりがちですので、このような運用は職員の健康管理だけでなく、福利厚生に大きく貢献するのではないでしょうか。この点、現在の市医療センターの職員食堂は、お客の入り等の営業面を考慮して、実質的にランチタイムのみの営業の条件で、民間業者に営業してもらっていますが、営業時間の拡大について(病院側が一定のコストを受容して)再検討したほうがよいのではないでしょうか。

<日本医科大学付属病院は、コチラ>
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1F入口横には、タリーズも入居。おしゃれな感じで気後れしてしまそうですが、タリーズで購入しなくても休憩スペースは利用できますので、遠慮なく座らせていただきましょう。こちらの営業時間は平日7:00-19:00、休日9:00-17:00と比較的長くオープンしています。

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