いわき市では平成31年度予算に、水素等利活用活用促進事業として、約5千万円を計上しています。内訳は、それぞれの自動車購入の際、一定額を市が補助するというもの。
①燃料電池自動車 200千円×35台分=7百万円
②電気自動車 50千円×200台分=10百万円
③燃料電池バス 33,340千円×1台=33百万円

注目すべきは、③燃料電池バス。これは水素を燃料に走行するバスで、路線バスとして運行を予定しています。燃料(水素)電池FCVといえば、トヨタのMIRAIが発売されていますが、その価格は約7百万円強。バスの場合は、巨大なバッテリーと強靱なシャシーが必要になるため、1台で約1億円するらしい。まずは、水素の利用普及を目的としているため、その購入費用の2/3を国が、1/3を市が負担することで、運営バス会社の初期負担をかぎりなく軽くしようというもの。燃料電池バスは、2017年にいわき駅前で開催された、いわきバッテリーバレーフェスタ2017でも登場し、その静粛性で乗員を驚かせていましたので、その社会実装は楽しみです!!!

<いわきバッテリーバレーフェスタ2017は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152298.html

もうひとつの注目が、①燃料電池自動車に対する購入補助、1台あたり200千円×35台分です。これは、まさに、トヨタの「MIRAI」が対象でしょう。水素と酸素の化学反応で発電し、モーターを駆動させ、なんといっても二酸化炭素が発生しない環境に配慮した次世代の車。現在の一般小売価格は約7百万円強ですから、補助額はほんの一部に過ぎません。ただすでに2019.3に、いわきの鹿島街道沿いにオープンした、商用定置式水素ステーションのお披露目式には、MIRAIが22台が登場しており、現在のところ、いわき商工会議所、東洋システムさん、ひまわり信用金庫さん等が購入されていると報道されています。

そうはいっても、市内30台弱の顧客だけではガソリンスタンド(水素スタンド)の経営は成り立ちません。水素社会普及のための第一歩として、水素関連企業11社が合同で、日本水素ステーションネットワーク合同会社という会社を作り、ここが上記水素ステーションを設置し、いわき市内でガソリンスタンドを経営している根本通商さんに運営委託という形をとっているようです。

<いわき鹿島水素ステーションは、コチラ>
http://ur0.biz/VwlV
2019-03-28 12.54.49