すくのび広場は、イトーヨーカドー平店の4階の特設催事場に設置された、子供用の屋内遊び場です。運営は、NPO法人いわき緊急サポートセンター。毎月3,000人を超える親子が、(原則無料で)遊べる施設です。日常の買い物ができるスーパーの店内に、このようなこども、特に幼児の集まる場所があるのはありがたいのではないか。
特設催事場とはいえ、本来はイトーヨーカドーの売り場の一部。単純に民間に床貸しすれば、相当高い賃料が見込めるところ、なんと「無料」で貸していただけているそうです。ヨーカドー側としても、毎月3,000人を超えるこども親子を誘客できている施設とはWIN-WINの関係になれるのではないでしょうか。
リノリウム?の床には、柔らかいクッションタイルが全面に敷き詰められ、子どもが走って転んで頭を打ってもケガをしないようになっています。それでもこども達が走り回ってタイルがずれてきてしまうので、年間数回の全面張り替えが必要なのだとか。
関東の短期大学保育科の実習生(学生)が、たまたまボランティアでお手伝いにきていました。若い女の子が、こどもたちと戯れていると華やぎますね。
家には置けないような大型遊具も置かれています!これは楽しそう。
なんと、ドレスのコスプレもできます!やはり小学生の女の子には変身願望がありますね。訪問日も、小学生姉妹がそれぞれのお好みのドレスを着て、遊んでいました。それをお母さんは、携帯で写真撮影。良い記念写真にもなりますね。ちなみに代金は100円で2着まで選べます。とてもクリーニング代金をも回収できない値段設定ですが、子どもが親に遠慮なくねだれる金額ということで、あえてワンコインで提供しているそうです。何でも「無料」提供は、顧客側のモラル低下等を招き、サービス全体の質を下げてしまいがちです。かといって、安定した事業運営という観点からは、提供するためのコストは回収しないと、持続できません。100円というのは、その微妙なバランスなのでしょう。
小さいですが、トランポリンもあります。これらのオモチャはNPO代表や、一般市民からのの寄付で成り立っているそうです。もちろん寄付された玩具の中には、状態が悪くて使えないものもあるそうですが、定期的に更新・取り替えが必要なので、運営をする上でとても助かっているそうです。ぜひ、自宅でお子様の成長によって使われなくなった玩具があれば、寄付という形で、運営に協力するのもよいのではないでしょうか。
イトーヨーカドー平店は、1971年に開業、1992年に増築されていますが、築50年近くが経過し、躯体の老朽化、設備の陳腐化は否めません。報道によれば2020年までに建て替えが検討されています。将来は複合商業施設を目指すということですが、こういった子育て機能はぜひ継続してほしいと思います。
<イトーヨーカドー平店建替報道は、コチラ>
https://toshoken.com/news/9509
特設催事場とはいえ、本来はイトーヨーカドーの売り場の一部。単純に民間に床貸しすれば、相当高い賃料が見込めるところ、なんと「無料」で貸していただけているそうです。ヨーカドー側としても、毎月3,000人を超えるこども親子を誘客できている施設とはWIN-WINの関係になれるのではないでしょうか。
リノリウム?の床には、柔らかいクッションタイルが全面に敷き詰められ、子どもが走って転んで頭を打ってもケガをしないようになっています。それでもこども達が走り回ってタイルがずれてきてしまうので、年間数回の全面張り替えが必要なのだとか。
関東の短期大学保育科の実習生(学生)が、たまたまボランティアでお手伝いにきていました。若い女の子が、こどもたちと戯れていると華やぎますね。
家には置けないような大型遊具も置かれています!これは楽しそう。
なんと、ドレスのコスプレもできます!やはり小学生の女の子には変身願望がありますね。訪問日も、小学生姉妹がそれぞれのお好みのドレスを着て、遊んでいました。それをお母さんは、携帯で写真撮影。良い記念写真にもなりますね。ちなみに代金は100円で2着まで選べます。とてもクリーニング代金をも回収できない値段設定ですが、子どもが親に遠慮なくねだれる金額ということで、あえてワンコインで提供しているそうです。何でも「無料」提供は、顧客側のモラル低下等を招き、サービス全体の質を下げてしまいがちです。かといって、安定した事業運営という観点からは、提供するためのコストは回収しないと、持続できません。100円というのは、その微妙なバランスなのでしょう。
小さいですが、トランポリンもあります。これらのオモチャはNPO代表や、一般市民からのの寄付で成り立っているそうです。もちろん寄付された玩具の中には、状態が悪くて使えないものもあるそうですが、定期的に更新・取り替えが必要なので、運営をする上でとても助かっているそうです。ぜひ、自宅でお子様の成長によって使われなくなった玩具があれば、寄付という形で、運営に協力するのもよいのではないでしょうか。
イトーヨーカドー平店は、1971年に開業、1992年に増築されていますが、築50年近くが経過し、躯体の老朽化、設備の陳腐化は否めません。報道によれば2020年までに建て替えが検討されています。将来は複合商業施設を目指すということですが、こういった子育て機能はぜひ継続してほしいと思います。
<イトーヨーカドー平店建替報道は、コチラ>
https://toshoken.com/news/9509