平七小は、イトーヨーカドー平店2階にある、パブリックスペースです。平中心部の小学校は、ナンバースクールと呼ばれていて、平一小から平六小まであります。つまり「平七小」とは、本来、実在しない学校名。ある意味、ジョークなのですが、こういった場所があったらいいな、という思いも込めて名付けられたようです。

中心市街地に若者が集い、新たなつながりを生み出す場所が、駅前にない。勉強やイベントを容易にできる場がない、という学生の意見から、このような場が実現しました。

実現したのは、たいらまちづくり株式会社(まちづくり団体)、学生団体コネクト(市内高校生有志)、イトーヨーカドー平店(場所を無償提供)、デザインノ風(企画・デザイン)らの団体の協力のおかげです。

2018-12-02 16.09.19

「学習&ワークショップゾーン」は教室がイメージされています。市内で廃校となった小中学校の勉強机や椅子が再利用され、まさに勉強する場所として無償提供されていました。本当に、勉強してる!黒板や世界地図もある!

2018-12-02 16.07.17

「ギャラリー&情報ゾーン」、「コミュニティー&休憩ゾーン」では、市のイベント情報の発信、市民の作品などを展示するなども設けられるそうです。平日夕方には、市内から高校生を中心に学生があつまり、勉強だけでなく、だべり、打ち合わせ、飲食等、さまざま自由に使っていました。

2018-12-02 16.07.23

このスペースができたから、今すぐまちなかに賑わいが発生し、まちが再生する!と断言するには、まだまだだと思います。しかし、交流する機会がない世代の交流が生まれ、にぎわいが増すであろうことは間違いありません。こういった取組みが、まちなかで小さく、数多くやられることで、活動するプレーヤーが増え、いわきのまちなかが賑わってきて、まちの魅力が増すということにつながっていくのではないでしょうか。

2018-12-02 16.07.45