2018年3月から、月に一回程度、いわき駅前のペデストリアンデッキで開催しているまちなか星空観望会。十五夜の10/24(水)18:00~スタートです。秋も深まり、夜のとばりが落ちてくるのも早くなりました。帰宅途中の高校生や子どもたち(外国の方も多数!)が望遠鏡を覗いて、感動していました。当初は曇天でしたが、次第に雲が晴れ、満月と火星を観測しました。

<まちなか観望会 第一回は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51732443.html
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運営しているのは、「星空アンバサダーズ@ふくしま浜通り」さんです。FaceBookでの開催告知だけが募集手段のようですが、これまでに参加されたかたを中心に、通りがかりの方も多かった。使用している望遠鏡は、クラウドファンディングで資金調達・応援していただいたものです。

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ネオンが明るいまちなかは星空観測に向かないと主張される方もいらっしゃいますが、月面観測においては、その程度の灯りは全く問題なし。逆に、通勤・通学の途中で気軽に立ち寄れるアクセス環境のほうが、星空に興味をもってもらうという意味では、大事でしょう。

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傍らでは、天文クイズ。こどもはクイズが好きですね。

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月の模様は、日本では一般的に「ウサギがいて餅をついている」といわれています。その他にも、「本を読むおばあさん」「バケツを運ぶ女性」「巨大なカニ」「ミッ○ーマ○ス」等、心の目を使えば、いろいろ見えてきますね。

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まちなかだからこその観望会、絵になります。宇宙飛行士となった、山崎直子さんも子どものころ参加した観望会が宇宙へ興味を持った第一歩だったそうです。これがきっかけで、日本の子供たちに宇宙や自然科学に興味を持ってもらえたら、と思います。

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