ジャパンロボットウィーク(Japan Robot Week2018)が、東京豊洲の東京ビックサイトで開催中。世界の英知を集めた最先端のロボット技術の展示会です。出展企業の多くは、トヨタや安川電機、THK等をはじめとする大企業ですが、ある部門の技術に特化した中小企業もブースを出しています。

わがいわき市からは、福島イノベーションコースト構想推進機構・福島ロボットテストフィールドのブースに、鈴木電機吾一商会さんが出展していました!鈴木電機吾一商会さんといえば、東日本大震災の後に、まったくいちから、市内企業と一緒にロボット開発を始め、災害対応ロボットがんばっぺ1号を作り上げた会社です。社長の鈴木清友さん自らブースに立って説明をしていらっしゃいました。

<災害対応ロボットがんばっぺ1号は、コチラ>
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福島イノベーションコースト構想推進機構・福島ロボットテストフィールドのブースは、県内の複数社で共同ブースですが、かなり目立っていました。

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鈴木電機吾一商会さんが出展していた技術は、なんと「台車」。ただの台車ではなく、車速感応式の電動アシスト台車です。人間の力で軽く押し出すと、それを感知して、電動アシストしてくれることで、台車を押す力が、大幅に軽減されるというもの。この技術の元祖は、がんばっぺ1号の開発時にヤマグチロボット研究所さんが考案・実現させたものだそうです。

<電動アシスト付きの台車、動画はコチラ>
https://youtu.be/TYHLP_DGmfs
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いわきの企業2社目は、マイナーズジャパンさん。特殊なコネクタ製造をしており、現行スマートフォンの製造工程にも実際に使われているのだそうです。佐藤実社長自らブースに立っておられました。いわきの会社が、こうした展示会で存在感を持っていることに誇りを感じますね。

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東京ビックサイトは、巨費を投じられて建設されました。その投資効果に疑問を持つ向きもありますが、こういった大規模な展示会においては、巨大なハコは必須であり、国家や産業が育つためのインフラともいえます。そういう意味では純粋投資の民間に任せきりにするのではなく、中長期的な視点で支出できる公の役割が、この方面にあると実感しました。ただそれを見極めるだけの見識があるかどうかですね。

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