開成学園 文化祭は、毎年9月ころに開催され、一般の人も見学できます。というか、延3万人もの方が訪れる、ビッグイベントなのです。その理由は、本格的な展示がいくつもあり、見応えがあるから。その代表的なのが、理科学部です。毎年、部費で10万円単位の実験用具・薬品を購入していて、それを(基本的には)生徒の自主管理に任せ、自由な研究・実験をやらせている(もちろん顧問教諭の監督あり)ということもあり、独創的な実験・展示が毎年行われていて、人気の参加団体のひとつです。投票で決める参団グランプリも、かつて受賞しています。

<開成学園 文化祭は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/32402231.html
2018-09-22 09.51.56

今回の実験・展示の目玉は、液体窒素実験です。純粋な窒素が、超低温下で液体状態になったアレです。こんな薬品?を生徒が、普通に扱っていること自体が驚きです。実験パフォーマンス自体もダイナミックで楽しめました。

<液体窒素実験1は、コチラ>
https://youtu.be/RHFNHUvBJ70
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地味な展示ですが、驚愕だったのが、毎年作成している「究」という研究結果をまとめた冊子で、毎年、同じガリ版スタイルで作られた安っぽい冊子は、連綿と50冊以上もあります!去年の研究を次の年次が引き継ぐということもあるらしく、部活の歴史がここにある!

<液体窒素実験2は、コチラ>
https://youtu.be/YEYtWe7oCQI
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しかもその実験・研究の内容が、あまりにハイレベル。中学1年のテーマが「化学反応による錬金術」ですよ!実験目的・結果・考察・結論等、研究スケジュールに則った報告書は、いっぱしの研究者です。こんな部活に6年間在籍していたら、どんな実験好きな子が育つのでしょうね。

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開成理化学部の受賞盾が展示されていました。先輩方が積み上げてきた歴史ですね。

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