著者は、理系出身の博士。かつて外資系投資銀行でトレーダーをしていて、現在は投資家として独立されている方です。著作も多く、「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」や「日本人が資本主義を生き抜くための経済学入門」「反原発の不都合な真実」等、かなり真面目?な本を執筆されています。そんな著者が書く、まったくの分野の違う恋愛指南本です。

内容は、恋愛を科学の域まで高めた恋愛工学という理論を開陳し、いわゆるナンパの成功確率を上げるという実践的?なテクニックから、男女の恋愛の最終形まで語るというもの。とはいえ、核となっているのは、ナンパテクニックなわけで、なんとも薄べったい本かと思いきや、本気で現代の恋愛戦略を考えているところが面白い。現代は草食性男子が多いといわれていますが、女性への声のかけ方や出会いのやり方がわからないという声も聞こえます。そういった層への啓発本・マニュアル本としての価値は高いのではないか。また逆に、女性にとっても、男性のセックス欲求がどのようにあり、どういうテクニックでナンパされているのかを知ることで、恋愛をより深く楽しむことができるのではないか。水野愛也さんの「LOVE理論」や「スパルタ婚活塾」(コチラは女性向け)等も読めば、カップル数も増えるし、将来的な少子高齢化対策にもつながるのではないでしょうか。

<スパルタ婚活塾 水野愛也著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/42896347.html

・成功 = ヒットレシオ × 試行回数
・セックストライ & ストップロス戦略
・欲求不満の大勢の男がやっているのが、非モテコミットとフレンドシップ戦略
・友達フォルダから男フォルダに移動するのは困難
・出会いのトライアスロンは、街コン・ストリートナンパ・クラブナンパ
・まず、声がけオープナー
・モテスパイラル現象(グッピーは、他のメスにモテるオスがモテる)
・ラポール(信頼関係)を築き、リーディング(好ましい状況へ誘導)
・ペーシング(相手の話すスピード・内容に合わせて話す)
・ミラーリング(仕草などのリズム動作も合わせる)
・バックトラック(オウム返し)
・イエスセット(会話の中で相手に何度もイエスをいわせる)
・男は、出会った女性を喜ばせるための、選んで貰う商品と思う。抱かれたいと思ってもらうこと。
・ACS(Attraction・Comfort・Sedaction)モデル
・Attraction(魅了)男として魅了させなくてはならない
・Comfort-Building(なごみ)心地よい信頼関係を作る、ラポール。
・Sedaction(性的誘惑)情熱的に抱きたいという気持ちを伝えていく
・C→Sは、必ず同じ日に起こさなければならない
・自分のルーティンを持つ(自宅DVD、フレグランスキス、近くのバー)

2018-07-24 15.06.29