人体展 神秘への挑戦が、国立科学博物館で開会中。見るべきは、16世紀の医学・解剖学者ヴェサリウスの解剖図譜『ファブリカ』や紙粘土製の人体模型「キンストレーキ」です。そして何と言っても、人間の臓器そのものを見ることができる貴重な機会。人間の脳みそのスライスを見たのは初めてです。あの天才アインシュタインの脳みその切片があり、死後、その天才ぶりを解明するために、アインシュタインの脳を解剖してたんですね。

残念ながら、会場内は撮影禁止。なので、ぜひ自分の目で見て、自分のメモリーに入れておくこと。

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唯一、写真撮影許可された展示が、「ネットワークシンフォニー」。これは、「疲れた、しんどい」「おしっこをしよう」「ごはんが来たぞ!」…私たちの体内で臓器たちの会話が飛び交っていることを表した点字です。どうも、NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」で紹介した映像らしいですが、ものすごく神秘的でした。自分、人類が、いまここに存在していることが、奇跡的であることを実感。

<動画は、コチラ>
https://youtu.be/1Y-bVHPw8YY
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カルビーかっぱえびせんと、人体展とのコラボ商品が、会場出口のコーナーで販売されていました。カルビーさん、「ノリ」が良いですね。このフットワークの軽さ、尊敬します。

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