Iwaki Laiki 米粉料理コンテストが、いわき中央卸売市場の管理棟2階で行われました。偶然、同じ棟で別件の打ち合わせをしていて、飛び入り参加させていただきました。これは、いわき産コシヒカリ「Iwaki Laiki」の米粉を活用していくため、オリジナリティあふれる米粉料理を募集するというもの。

いわきライキは、商品名として市場に流通していますが、他地域産と比べて単価が安く、正直、良い意味でのブランド化の成功にはいたっていません。どうにかしてその利用をしてもらうべく、フリーズドドライにして保存食にしたりしていますが、なかなか奏功していない現実があります。それを踏まえて、「米粉」という加工品ではどうかという取組み。こちらも注目していきたいです。

<いわきライキの議会質問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44460025.html
13

一次審査を経て、本日は実際の調理をし、味・盛り付け・香り等もチェックされる二次審査です。なんと優勝したのは、湯本高校家庭部の「もちもち食感のチジミ」でした!優勝チームには、優勝賞品として、象印圧力IH炊飯ジャー極め炊き 南部鉄器極め羽釜・スパリゾートハワイアンズモノリスタワー ペア宿泊券・Iwaki Laiki 60kg・福島牛 1kg・いわき産いちご 4パック」が贈呈されました。当日手渡されたお米60kgを、どうやっても持ち帰ったのかは、不明です(笑)。

14_2

私もちょっとだけ試食させてがいただきましたが、チジミだけでなく、米粉そばや米粉桜もちなど、ちょっと工夫すれば商品として流通しそうなものでした。おそらくネックとなるのは、米粉価格なんでしょうか。

15

創作性、味覚、米粉の使用量(!だって、いわきライキの消費喚起が目的ですから)などが審査項目なんだそうです。それぞれに点数を与え、総合点で競います。ちなみに、1位と2位の総合点数は僅差でした。

31

女子高校生が参加してくれると、やはり会場が華やぎますね。

23

調理・審査会場となったいわき市中央卸売市場の管理棟2階。以前はこの2階に市場食堂があり、また小名浜のお寿司屋さん「雷寿司」、さらにはラーメン店もテナントとして出店していた時期があります。市場で働く人だけでなく、外部の方の食事利用もあった。しかし、現在はいずれも経営上の理由からテナント撤退し、その場所がいまでは廃墟のようになっています(かろうじて書類保管倉庫として利用)。利用されていなくても経年劣化で建物の老朽化は進むわけで、そんな使い方でよいわけがありません。

いわき市中央卸売市場は、大きなスーパーだけでなく小さな小売店(魚屋さんや雑貨屋さん)が、商品を仕入れる唯一の場所です。実は、その市場のお店の撤退が静かに続いています。撤退が加速化し、(独自の仕入れルートを持つスーパーは別ですが)小売店の仕入先がなくなったら、どうなるか。中山間地に立地する小売店の多くが、お店を閉めざるを得ないることなりかねません。このような地元密着型のお店は(全国から仕入れ、売上も東京に集められる大規模スーパーと異なり)地元のお金を地元で使い、それが地域のお金のサイクルになっているという特徴があります。そのいわき経済への貢献は計り知れない。それがなくなったらどうなるか、まさにこの市場機能の維持は「いわき市民のおなかをっ満たす」重要な機能なんです。

<中央卸売市場のテナント撤退は、こちら>
http://www.mikito.biz/archives/51167294.html
20