全国町村会館は、東京メトロ・永田町駅前にあるシティホテルです。ずいぶんお堅いネーミングの由来は、この建物は、日本の町長、村長による地方自治の協議会である「全国町村会」がオーナーだからです。すなわち全国町村会は単なる名称でなく、地方自治法に定めのある全国的連合組織として総務大臣に届出られた団体なのです。

そんな団体がなぜホテルを経営しているかというと、その職務として地方自治に影響を与える事項について内閣、国会に意見書を提出するため、一定の事務が必要となり、その職責を果たすため、スタッフやスペースが必要。そのため全国の町村が一定額を拠出して都心に場所を確保したわけです。その用地を有効活用し、全国の町村からスタッフが上京する際に格安で宿泊できるようにホテルを作ったわけです。

客室数は90室で、町村利用が優先ですが、一般の方も利用できます。ちなみにシングル利用で1名様利用で、宿泊料金は13,600円と、強気の設定。部屋の広さは18㎡前後と広くはありませんが、清潔でベッドもセミダブルサイズで快適でした。 

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10階からの眺めは、右手に皇居を挟んで東京駅前の高層ビル街が見えます。左手は最高裁判所の巨大な建物。

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スタッフは明るく、きびきびと動いていました。お役所が運営しているとは思えない。

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吹き抜けのアトリウムのエントランスとロビーは、地下1階と地上がステップフロアになっていました。
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