移動プラネタリウム☆ハッピーハロウィンが、いわき市文化センターで開催されました。文化センターには、かつてプラネタリウムが市営で設置・運営されていましたが、現在は老朽化に伴い、閉鎖されています。民間の力でなんとかしよう!ということで、文化センターの会議室をお借りして、室内に、移動式のプラネタリウムを設置し、星空を見ようという企画です。
 
ふくしま浜通り天文科〈楽(ガク)〉普及プロジェクトが主催し、合同会社 夢のほしぞら配達 代表の橋本靖之さんに解説いただきました。

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移動式のプラネタリウムはドーム式で、直径6mとけっこう大きい。扇風機?で空気を継続的に送り込むことで、ドームを膨らませ、形を維持することができます。テント素材で作られているようですが、遮光性があり、外が明るくても、ドーム内は真っ暗になります。

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解説の橋本さんは、大学で天文学を学んだのち、天体観測施設やプラネタリウム館の解説員を経て、現在は、移動式プラネタリウムを通して身近に星空を体感してもらえるように活動しています。今回は、オリジナルの番組制作だけでなく、当日、ドラキュラ?の仮装をして、解説までしていただきました!

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ドーム内の投光器は、いわゆるデジタルプラネタリウムです。本格的なプラネタリウムで使用されているものと、ほぼ一緒で、持ち運べる仕様のものです。

<福島市直営プラネタリウム こむこむのデジタルプラネタリウムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48867125.html
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デジタルプラネタリウムの良いところは、星座はもちろんのこと、パワーポイントのようなスライドショーやさまざまな映像を星座と同時に投影できることです。

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10月という季節から、ハッピーハロウィンをテーマに、新たにプラネタリウム番組を作成いただきました。星空を舞台にハロウィンパーティーを開催、ストーリーは、星空がいたずらされてしまい、星座がジャックオーランタンやお化けたちに変わってしまった!みんなでお菓子をあげて星空を元に戻してあげよう!というものです。
 
そもそもハロウィンとは、毎年10月31日に行われる秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す行事。当日には、死者の霊が家族を訪ねてくる一方。有害な精霊や魔女も一緒に来てしまうので、そこから身を守るために仮面を被ったというのが原点(ちなみにケルト人の習慣であり、キリスト教とは相容れないらしい)。

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設置・撤収が容易なことも、この移動プラネタリウムの利点。風に弱いので屋外には設置できませんが、体育館や天井が高い会議室等であれば、どこへでも設置でき、設置する時間も10数分でできるそうです。こどもたちの天文や科学への興味を喚起するために、学校教育の場にも活用できるのではないでしょうか。

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