いわき平の飯野八幡宮は、かつていわき最大級の神社でした。平安時代に、源頼義が欧州討伐の際、源家が崇敬している石清水八幡を磐城の地に勧請し、戦勝を祈願したのが始まりと伝わっています。最盛期は石高400石を超え、旧社格も県社。歴史は400年あまりと古くはありませんが、楼門・本殿等の建造物は、国指定の重要文化財になっており、風格があります。

ここでは毎年9月中旬に、鎌倉時代から連綿と続けられている流鏑馬がおこなわれます。流鏑馬がおこなわれる門前の通りは、現在は舗装されていますが、かつてはここが馬場だったそうです。ちなみに武者が身につけている装束も、いわき市指定文化財です。
<飯野八幡神社 例大祭は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48455204.html
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かつては神社で、白馬を飼っていたそうですが、時代の流れで、飼育自体は乗馬クラブにお願いしているそうです。住宅街のどまんなかで、本当に疾走した馬から矢を射たら、大変危険なので、安全対策はしっかりと。

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野馬追のように、疾走する馬から矢を射るわけではありません。ただ小走りに走ることはできるようです。

<飯野八幡宮 流鏑馬 馬駆けるは、コチラ>
https://youtu.be/63MIeGVRYBE
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飯野八幡宮の例大祭は、縁起物として扇子や生姜を撒くことから、別名生姜祭りとも呼ばれます。武者が騎乗した状態で、見物人に生姜や扇子を(無料で)振る舞います。この起源は、源頼義公がこの地を訪れた際、暑気あたりを起こし、地元の農民から頂いた生姜を食べ身体を癒した事からと言われています。

<生姜撒き動画は、コチラ>
https://youtu.be/AruQVivQr_s
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武者から拾えなくても、境内で生姜・扇子を販売中。扇子には「弥栄」ほかいくつかバージョンがありますが、いずれも演技の良いものでした。

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