去る2017年6月21日(水)のサッカー天皇杯でサッカーJ1のチーム、コンサドーレ札幌を5-2で撃破した、いわきFC。そのホームグラウンドのコートとクラブハウスが仮オープンし、いわきFCパークと名付けられました。クラブハウス棟3階にあるカフェのテラスでお茶をしながら、サッカー観戦もできて、新たないわきの名所となるでしょう!

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いわきFCのチームカラー、赤に染め上げられた、3階建てのクラブハウス棟です。まだ仮オープンですが、7/15の全面オープン時には、高級すきやき「今半」や、名古屋味噌カツ「矢場とん」らの名店が、いわき初出店です。ランチや夜の接待にも使えそうですね。

「矢場とんの矢場町本店は、コチラ」
http://www.mikito.biz/archives/50459123.html

なお、同じ敷地内に、巨大な物流倉庫「ドームいわきベース」がありますが、動線は完全に別になっています。

<ドームいわきベースは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47614912.html
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ドームアスリートハウス(DAH)という、トレーナーが常駐するトレーニング施設も併設されています。単に鍛えるだけでなく、体調を整える機能もあります。現在は、選手専用ですが、いずれは地域会員に開放していく予定だそうです。有明にあるドーム本社にも、このDAHは設置されていて、オリンピック選手らがトレーニングに使用していて、いわきもそのイメージで作られているそうです。

<ドーム本社訪問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45963475.html
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いわきFCの選手クラブハウスを見せていただきました。専用ロッカーは、整然と片付けられていて、選手としてというよりも人としての、整理整頓が行き届いていました。

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カラフルな選手のシューズは、各3足を使い回るのだそうです。使い終えたら、まず乾燥。

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同時に、サッカーコート2面、フットサル1面がとれる人工芝のグラウンドは、夜間照明設備も4基設置されています。選手が使用しない時間帯は、今後、積極的に地域に開放していく予定とのこと。サッカー・フットサル利用だけでなく、学校の遠足、幼稚園・保育園の運動会、地域行事等に利用すれば、満足度は高いでしょう。

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400席収容のスタンドもあります。本格的なスタジアムにはほど遠いですが、練習や小さな大会では、使い勝手がとても良さそうです。

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ちょうど、日本青年会議所さん主催のサッカー大会「第3回JCカップ U-11」という少年少女サッカー福島県大会が開催されていました。

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使用されている人工芝は、ACミランで使用されているものと同じ素材だそうで、単なるゴムチップでなく、椰子の実天然素材を使ったものとのこと。たしかに芝が立っていて、ふかふか感があります。これで3-5年程度の耐用年数があるらしい。ただし飲み物は、持ち込み禁止。お水だけです。

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サッカーコートの回りは、3面が一面の緑。クラブハウスから眺めると、自然に囲まれていて、目が和みます。

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物流棟(ドームいわきベース)の最上階、4階(といっても、通常のビルの8階の高さに相当)からのサッカー場です。

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つい1年前、2016年10月に視察させていただいたときの写真です。またサッカーコートは、芝どころか、整地の造成中でした。

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クラブハウス棟の1階には、アンダーアーマーのアウトレット店舗が入居しています。通常の価格より5-7割安いとの触れ込みですので、ぜひショッピングを。

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アウトレットとはいっても、豊富な品数、サイズがあります。満足度高い。

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3階には、おしゃれなカフェがあり、飲食可能です。多数の種類のクラフトビールも置かれていて、ビール好きにはたまらない。これからサッカー教室や、ユースの利用が増えてくれば、子どもの送迎に来る、父兄(特に奥様方)の憩いの場としての、カフェ利用が想定されます。ここは、ヒットするでしょう!

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カフェ飯。お洒落な盛り付けですね。お洒落なカフェだけあって、アルバイトの募集に、応募が殺到したそうです。市内の飲食店舗は人手不足で、人財を募集しても応募がないことをよく耳にしますが。こういう店舗には、きっちり人財が集まるんですね。

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