最近流行っている?「フクロウカフェ」に行く機会がありました。ふくろうが室内で放し飼いになっているジャングルカフェ&ふくろう専門店です。アウルの森という店舗は、現在、浅草と秋葉原に2店舗展開中で、癒やし空間として世間から認知されつつあるようでした。

以下の写真は、私のiphone6Sで撮影した、拡大やレタッチ等していない、全く「素」のものです。フクロウの顔面数センチまで、近寄れる機会は滅多にあるものではありません。

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店舗は秋葉原駅から数分の雑居ビルの5階にありました。下は麻雀店、上は事務所という、なんとも都会らしいシュールなロケーションです。普通のエレベータで5階へ。

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5階ワンフロアすべてが、ジャングル!造花と生木の組み合わせで、本当にジャングル(ある意味、都会のジャングルの中ですが)の中にいる錯覚に陥ります。平日日中にもかかわらず、カップル、シングルともに若手の顧客が多かったです。

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醍醐味は、フクロウにタッチできること。なるたけ背中から、手の甲側でソフトタッチするようにインストラクションがありますが、写真撮影に夢中になると・・・

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気になる入場料金ですが、タイムリミットなしの890円ONLY(繁忙期は入れ替えもあるそうです)。自動販売機ですがワンドリンクついてこの値段は、はっきりいって、安い。と思う。フクロウをいくらで仕入れているのか、エサ代等のランニングコストはどうやって回収しているのか、非常に気になるところ。

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こんな機会ないですから、皆さん、フクロウに触りまくっていますねー。ちなみに店内は写真撮影自由、ただし動画・フラッシュ等は禁止です。店舗運営側としては、SNS拡散による営業効果も狙っていると思います。

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私も大型フクロウの背中タッチに成功!というか、どのフクロウもおとなしいので、黙って触らせてくれます。お店の方にヒアリングすると、この店内で24時間365日飼育しているそうで、羽を切っていくわけ出ないので店内を飛ぶこともあれば、えさを食べて排泄をすることもある(スタッフが、まめに拭き取っているので、臭いはそれほど気になりませんでした)。フクロウにとっては、もはや人と一緒にいることが、生活の一部になっている。

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大型フクロウに触るときは、それでもやはり緊張します。特に首をクルッと回すと、こちらのほうがビクッとします。

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このフクロウ、扇風機を独り占めです。寒い国から来たので、暑がり屋さんなんでしょう。

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店内には大小合わせて、総勢50羽のフクロウを飼育しています。そのうちまだ人に慣れていない赤ちゃんフクロウには「Don't Touch」の表記があるので、ご注意。

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なんと、フクロウをペットにしたいという方向けに、フクロウのお取り寄せサービスをやっています。小さいメンフクロウなら14万円~、大型フクロウで120万円だそうです。正直、高いのか安いのか皆目見当がつかない。

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よく見ると顧客の多くは外国人でした。海外ではかなり紹介されているようで、その情報を頼りに店舗を探し出して訪れているようでした。海外でブレイクし、日本国内はその後というのが、最近増えてきたような気がします。新宿のロボットレストランや原宿のモンスターカフェ等、日本のサブカルチャー文化が(国内からよりも)海外の反応が良い現象。

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