JR川前駅で、無料レンタサイクルが始まっています!これは駅前広場に設置された、スーパーハウス、じゃなかった「ふれあい交流館」が行っている事業です。土日の9:00-16:00の間、観光案内・レンタサイクル・情報発信の基地となります。そう、写真手前の2台が、その無料レンタサイクル、いわゆるママチャリです。

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このふれあい交流館には、地元のボランティアの方が交代で常駐していて、観光案内・レンタサイクル・情報発信をしてくれます。川前地区には、いわき市で雇用している地域おこし協力隊(1名)が、協力してくれており、展示企画や、オススメスポットの写真撮影、それを使ったカレンダー・マップ作成等の活動をしてもらっています。地域おこし協力隊は、平成28年度から配置になっており、期間3年。この期間中に地域に住んで、土着してもらって活動してもらうのですが、その期間内に果たして「地域おこし」ができるのか、そして任期期間終了後に、その方の待遇を確保して定住してもらえるのかが試されています。

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駅舎取壊し前の駅舎看板が保管されていました。こういったホンモノを保管し継承していくことこそが地域の誇りにつながるので、とても大切なことだと思います。開業大正6年、海抜287mの標識も見えます。ちなみに小川郷駅でも、かつての駅舎で使用されていた看板等が、地元の方々によって大切に保管されています。

<小川郷駅は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44899567.html
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早速、レンタサイクルをし、回りを走ってみました。いやー、主要道路の国道399号線の傾斜が、自転車にとっては「鬼門」で、川前地区内のオススメスポットにたどり着くためには、相当の脚力が必要だということがわかりました。現在のママチャリから、電動自転車への導入も検討されているようですが、とてもそんな程度の改善で、399号線の坂を登坂することは、できないと思います。聞けば、外部から来てレンタサイクルをして回った方は、いまだ実績ゼロだそうです。とすると、私が、川前地区レンタサイクルの第1号者ということになりますね。

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