タンガテーブルは、宿泊施設とレストランという2つの機能を持つ場所です。小倉の元商業施設の4階空きフロアをリノベーション手法によってよみがえらせた事例です。宿泊者以外も利用可能なダイニングバーを併設した、全67床のゲストハウスです。

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宿のすぐ隣には、たくさんの食材が販売されている旦過市場があります。

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ドミトリー、個室、和室のタイプがあります。共同施設としては、キッチンやトイレ、シャワールーム、洗濯機等があります。

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ドミトリーは、1泊2,800円~/1名から。女性専用のドミトリー部屋もあります。
 
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簡素な木材とパネルで組み立てられた2段ベッドは、入る方向を互い違いにすることで、個室空間を実現しています。

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簡素なのはベッドの作りだけでなく、天井その他の部分もコストをかけず、低価格を実現。一方、ベッドはシモンズを用いたり、デザイン性の高い内装等、かけるべきところをかけています。

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和室タイプの部屋の眼下には、小倉のまちなみが一望。まちなかにいることを実感できます。

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ダブルベッドのシングルユースもできます。1人3,800円です。個室でダブルベッドで、この値段は安い!

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24時間ご利用可能の宿泊者専用キッチンスペースには、電子レンジや冷蔵庫、IHコンロ、調理器具、調味料が置かれ、自由に使うことができます。ここでコンビニ弁当を外から買ってきて、食べるバックパッカーもいるとか。アジア系の中には、10名以上の団体で来て、1週間以上も連続して滞在する層もいるとか。を設けています。

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飲み水や、シャンプー・リンス等も、利用代金に含まれています。リーズナブルに短期・中期滞在したい向けには、非常に使い勝手の良い施設ではないかと感じました。

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たしかに通路が狭い、完全なプライベート空間はない、完璧なセキュリティではない等、欠点を挙げることはできます。しかし、リーズナブルな価格を実現しているという点、そして宿泊者同士のコミュニティや、建物デザイン等に価値を見いだす層には、「刺さる宿」だと感じました。

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