定期的に隔月で開催している、いわきの医師不足解消のためにお医者さん達と交流する「いわきの医師を応援する お姉さんの会」が、2017年4月13日に開催されました。いわきで活躍する医師を応援するために、いわき市民のお姉さん方が暖かい手料理でもてなそう!という企画を、浜魂で発表させていただいてから、ちょうど一周年記念の7回目にあたり、常磐病院さんにゆしまや保育園の会場を提供していただきました。

<いわきに若い医師を招聘したい!浜魂は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46969050.html
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 ちょうど、地域医療を学ぶために常磐病院に実習に来ていた東京女子医大の5年生4名(すべてうら若き女性!)にも参加していただき、東京育ちの女子医大生が体験した、いわきの医療の現場の生の声を聞かせていただきました。

<前回第6回いわきの若手医師を応援するお姉さんの会は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49583613.html
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 最初に洪先生からいわきの医師不足の現状をレクチャーしていただいて、初めて参加したお医者さんや学生さんにはいわきの病院に来た経緯などを話していただきました。

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第1回からお手伝いいただいている山崎さんは、ご趣味でもある福島の日本酒でおもてなしする担当大臣。ご提供いただいた福島の日本酒が4本も集まって、どれも大当たりの美味しさだったので、4本ともどんどん無くなっていました。福島の魅力のひとつは、日本酒が美味しいこと、全国の日本酒品評会で金賞を受賞している銘柄が最も多いのが福島県なんです。

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いわきでは短期間だけ派遣されて来るお医者さんが多いので、病院以外で市民と交流していわきの良さを知ってもらう機会があるのはとても良いことだなと改めて感じる交流会でした。お医者さんはいわきに来たがっても家族の反対があって来られない事も多いという話も出ました。お子さんの教育水準に不安があったりと、お医者さんを受け入れるためには病院の環境だけじゃなくて、暮らしの満足度も高くないと叶わない、というまた新たなヒントが得られました。清水市長も前回に引き続き参加していただき、本当にご多忙の中、ありがとうございました。

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今回、各お姉さんからご提供いただいたお料理は、以下の通りです。愛情こもった、栄養バランスに優れたメニューになっております。
 
鶏肉の味噌炒め、アロエのサラダ、にらまんじゅう、レバニラ炒め、五目チャーハン、フルーツ(以上、宮野さん)、根菜たっぷり デトックス麻婆豆腐(中村さん)、鶏と野菜の卵とじ(村岡さん)、綿貫精肉店さんの唐揚げ手羽(田子さん)、小名浜の魚屋さんけいさんのメヒカリ一夜干しと、いわしのみりん干し(赤津さん)、飲み物(多数の方々)
 
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常磐病院の新村院長は、アロハシャツとちょんまげのかぶり物で有名ですが、実は、泌尿器科のロボット手術では第一人者。新村先生に学ぼうと、(これも泌尿器科の一流)東京女子医大の医局の若い医師が常磐病院に派遣されて、地域医療の現場をになっています。

<常磐病院のロボット手術ダヴィンチは、コチラ>
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これまで開催したはじめの5回は、いわき駅前の夜明け市場のコワーキングスペースや、いわき健康センター等を利用させていただきましたが、前回第6回は、ドクターの勤務地に近いところでやろう!ということで、かしま病院さんのコミュニティホールをお借りしました。そして今回は、常磐病院産の保育施設であるゆしまや保育園です。このような「おでかけ」で、お姉さんがドクターに感謝の意をお伝えしたいという趣旨ですので、ぜひご参加、ご協力いただければ幸いです。

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