社団医療法人養生会かしま病院特別講演会「夢あふれる医療者になろう!」セミナーが、2017.2.20 いわき明星大学で開催されました。第1部 基調講演、第2部 パネルディスカッション「医療系職種を目指す君たちへ」です。

登壇されたのは、聖マリアンナ医科大学学長の三宅良彦氏、いわき明星大学学長の山崎洋二氏、いわき明星大学薬学部准教授の吉川真一氏、磐城共立高等看護学院教務主任の高木文子氏です。モデレーターを高知医療再生機構理事長の倉本秋氏、司会進行をかしま病院の中山大氏が務めました。

<いわき明星大学 看護学部 開設説明会は、こちら>
http://www.mikito.biz/archives/48913384.html
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三宅氏からは、今の医療の現状をお話いただき、人口減少による税収不足・過疎地域の拡大、高齢化の進行による医療費の増大、税収の減少、地域格差の拡大による医療システムの格差拡大を
指摘されました。その解決策として、これまでの病院完結型医療から、地域完結型医療への転換を示唆。要は地域全体で治し、支えるということ。そのためには市民の意識改革、連携・協力が必要とのことです。

その中で示された地域・年齢別の医師の増加率(2000年から2014年の比較)が衝撃的でした。なんと福島県における35-39歳の医師の増加率は、0.56倍。15年の間に若い医師が半分近く減ってしまったという事実です。ちなみに東京都は1.38倍、神奈川県は1.25倍で、若い医師が増えています。これは根が深い。このデータは今年2/8の日本医師会・医療政策シンポジウムで示されたものとのこと。

また医療において、他職種連携が大事。医師・看護師だけでなく、現在では、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、助産師、管理栄養士、社会福祉士、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、歯科技工士、救急救命士、言語聴覚士、視能訓練士等、40職種もの医療職がおります。現在の医療は、それぞれの分野の技術が進歩し、医師や看護師がすれらをすべてカバーすることができないそうです。そのためにも、医師・看護師以外の医療従事者を目指す若者が、どんどん育っていってほしい。

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セミナー参加者の中には、親子連れ、女子中学生の姿も見られました。そう、その制服はわが母校、いわき市立平第三中学校の女子セーラー服ですね。将来の医療従事者の芽ですね。いわき明星大学学長の山崎洋二のプレゼンでは、いわき明星大学のキャンパスライフをイメージしたアニメビデオが流されました。制作はアニメーション製作会社「プロダクションI.G」。楽しみです。

<いわき明星大学のイメージアニメPVは、こちら>
https://www.youtube.com/watch?v=175r8ukH7s8
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