赤坂の迎賓館赤坂離宮で、建物の内部や庭などを見学できる一般公開が行われています。迎賓館赤坂離宮は、外国の国家元首や政府のトップ、王族など国の賓客をお迎えした時に、宿泊・晩餐会・お食事会などの接遇・おもてなしを行う国の施設です。

もともとは、東宮御所(後の大正天皇のため)として明治42年に建設されたものですが、住居としての使い勝手が必ずしも良くなかったことからほとんど使用されず、名称も赤坂離宮と改められたそうです。その後、国立国会図書館や内閣憲法調査会、東京オリンピック組織委員会などに使用され、最終的に国賓を迎えるための施設として、大改修をし今に至ります。

その中でも、最も格式の高い部屋「朝日の間」の特別公開にいきました。朝日を背にして女神が馬車を走らせている天井画が描かれていて、外国要人の接待に使う部屋です。安倍首相は何度も、この部屋で要人と会い、また晩餐会等されています。桜の花びらがあしらわれた分厚い手織りのじゅうたん「緞通(だんつう)」を敷かれていました。なんと時価1億円の絨毯です。建物内部の写真撮影は禁止されていましたので、内部の写真は、内閣府ホームページからです。

<内閣府HPは、コチラ>
http://bit.ly/2kOOcT6
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裏庭の噴水も見事でした。小さめのベルサイユ宮殿にいるかのような錯覚に陥ります。でもなぜか、日本食研の宮殿工場を思い出してしまいました・・・

<日本食研の宮殿工場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47930135.html 
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実は赤坂離宮迎賓館の裏手は、赤坂御用地(東宮御所や秋篠宮邸があるところ)。境界には柵があるものの、もともとこの地はいずれも徳川御三家紀州藩の江戸中屋敷があったところで、根っこは一緒です。いまは、赤坂離宮迎賓館が内閣府の管轄、赤坂御用地が宮内庁管轄と縦割りになっているところが、興味深い。

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正面の門から見る赤坂離宮。完全なシンメトリーが美しい。庭の木が、必ずしも左右対称でない松であるところが、日本的かも。

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敷地内に出店が出ていました。これも宮内庁御用達でしょうか。

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