皇居勤労奉仕に、はじめて参加しました。皇居勤労奉仕は、昭和20年の大東亜戦争の米軍による空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため、有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりだそうです。現在の皇居勤労奉仕は、皇居と赤坂御用地の除草、清掃、庭園作業などを行います。参加申込をするには最低でも15人以上で活動実績がある団体であること、かつ連続する平日の4日間の奉仕に参加できることが条件です。この奉仕作業は希望する月の6か月前から受け付けで、かつ宮内庁による事前選考もあり、きわめて高いハードル(だと思うの)ですが、申込倍率は数倍とのこと。どうして、そんな希望者が募るのでしょうか。

今回、お声がけいただいたのでは、龍馬プロジェクトからです。半年以上前から計画し、事前の書類提出や宮内庁とのやりとりをしていただいたことに感謝します。今回は、総勢16名での参加となりました。

<龍馬プロジェクト東北ブロックは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46727026.html
BlogPaint

<1日目>
皇居桔梗門に集合し、午前中 皇居窓明館にて勤労奉仕についての説明を聞き、徒歩で本丸、二の丸、三の丸(今は二の丸・三の丸は陸続きでつながっていますが、江戸時代には堀で区切られていたことを初めて教えていただきました)の説明をいただきました。また伏見櫓(京都伏見から櫓を移築したらしい)の前で記念撮影をしました。午後からは、二重橋周辺の除草作業をしました。

<2日目>
皇居桔梗門に集合し、宮内庁、宮殿、南庭を見学させていただきました。皇居内に、蛍・狸・ハクビシン等が生息していること等、宮内庁の担当者から教えていただきました。都心のど真ん中にこんな武蔵野の自然があるのですね。その後、白鳥濠周辺の草むしり作業を行いました。なるだけ自然状態にしてほしいという陛下のご意志により、きれいに見える芝生内には、全く除草剤は使っていないとのこと。芝生内の雑草だけを抜き取るわけです。参加者みなさん、かなりがんばりました。
 
<3日目>
赤坂御用地西門に集合し、赤坂御苑の説明を聞き、赤坂御用地内にて記念撮影をしました。園遊会が開催される場所です。その後、東宮御所で皇太子殿下のご会釈を賜りました。団体代表者には 直接のお言葉があり、参加した6団体合同で「皇太子殿下、皇太子妃殿下 万歳」と三唱しました。残念ながら、午後は豪雨のため作業中止となってしまいました。

<4日目>
宮中三殿、陛下のお田植えの田と桑畑、生物学御研究所などを見学しました。陛下は毎年この60坪あまり田んぼで自ら田植え・稲刈り等を行うらしい。100kgほどの収穫されたお米は宮中における新嘗祭などにお供えになるとのこと。桑畑は皇后陛下の担当で、皇居内の養蚕所で糸にして、最終的にはハンカチ等を製作し来賓等に差し上げているそうです。また徳川家光が愛好したという樹齢600年ともいわれる盆栽も見せて頂きました。

<宮中三殿は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49466316.html

その後、天皇、皇后両陛下のご会釈では、直接ねぎらいのお言葉をいただきました。「天皇陛下、皇后陛下 万歳」と三唱しました。午後からは、窓明殿の清掃を行いました。その後、団長さんらが代表して宮内庁長官官房から、天皇陛下・皇后陛下の賜物の和三盆をいただきました。お下賜(おかし)にお菓子(おかし)をくださるとは、ウィットがきいている?
 
30

奉仕の日程は4日間で毎日違う場所での作業で、普段は見ることができない場所での鎌や箒を使っての作業でした。団体は遠方から参加されている方々も多く、みなさん貸し切りバスやホテルを自費負担しての参加です。天皇陛下、皇后陛下、皇太子殿下からの直接のお声がけをいただき、感慨深いものとなりました。今回、アレンジしてくださった龍馬プロジェクトの神谷宗幣団長、中谷謙二副団長はじめ、たくさんの同士に感謝です。

<神谷宗幣さんは、コチラ>
BlogPaint