群馬県大泉町といえば、ブラジル人の街です。1990年の入国管理法改正後、日系ブラジル人の入植が進んでいる町です。人口4万人に対して、外国人が約8000人。外国人人口比率は17%を超える、超インターナショナル都市です。でも、その外国人の半分以上が、日系ブラジル人で占められています。

移民の経緯は、別途記すとして、とにかく街がブラジル一色です。町並みの看板は、日本語よりもポルトガル(ブラジルの母語)表記が多い地区もあります。で、ブラジル料理といえば、シュラスコ!シュラスコ専門店がいくつもある街も珍しいでしょう。

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シュラスコとは、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼く、ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理のこと。牛が中心ですが、豚や鶏もあります。ギャルソン(男性ウエイター)が焼けた頃合いの具材を串ごと客席に運び、目の前で食べたい量を切り分けてくれます。ちょっと塩っ辛いのですが、味は最高!焼き具合が絶妙なんです。

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シュラスコとともに有名なブラジル料理が、フェジョアーダ。フェイジョンという南米の黒豆と豚の耳や尾、臓物を使って煮込んだ料理です。ご飯にかけて食べるのが定番らしい。トッピングとして、キャッサバ粉等をかけて、味の変化を楽しみます。肉の消費量、はんぱではありません。聞くと、この街・この店では大量に肉を使うため、かなり安価に仕入れることができるらしいです。

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人口減少下の日本で、移民受け入れ策が検討されています。その是非を検討する際には、この大泉町が大きな参考となるでしょう。ある地方都市が、外国人を受け入れることに関してプラスの面もありますが、多数のマイナスの面も発見できました。別途の機会にそれを記したいと思います。