1. LED型防犯灯への切替え促進について

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁 
動画: http://bit.ly/2h1QZa7

いわき市議会清政会の吉田実貴人であります。市議会議員選挙改選後の初議会に登壇の機会を与えていただき、ありがとうございます。あの東日本大震災から5年が経過しました。復興集中期間が終わり、復興創生期に入りました。震災関連予算が減少していく中で、このふるさといわきがどうやって持続可能な成長ができるかが問われています。次の世代が活躍できる社会の実現を目指して、以下、通告順にしたがって一般質問を行います。

1. LED型防犯灯への切替え促進について
先般、清水市長は市内の自治会などで管理している防犯灯について、LEDへの切替えを促進するため、補助制度を創設するとの記者会見を行いました。現在、市内に設置されている防犯灯の数は27,000灯にもおよび、そのほとんどは蛍光灯型となっておりますが、蛍光灯については、すでに国内主要メーカーでは生産が終了しているとのことであります。しかし、LEDへの切替えにかかる費用負担があまりにも大きいとの理由から、切替えが進んでいないのが現状であり、その対策は急務となっております。
 
(1) 補助制度の具体的な内容について
LED型防犯灯設置の補助制度の具体的な内容について、伺います。
 
(市民協同部長)
LED型防犯灯への切替促進に係る補助制度につきましては、平成29年度から平成31年度までの3年間を事業期間とし、自治会や町内会などの地域住民組織が維持管理している蛍光灯などの従来型の防犯灯を、省エネルギー効果の高いLED型防犯灯を、省エネルギー効果の高いLED型防犯灯に切り替えるための経費を補助対象に、防犯灯1灯あたり16,000円を上限として、補助金を交付するものであります。
 
(2) 一灯あたりの補助額の根拠について
LED型防犯灯1灯あたりの補助額について、16,000円を限度とした根拠について、伺います。
 
(市民協同部長)
本年3月から4月にかけて自治会等を対象として実施した調査によりますと、既にLED化した自治体等における費用の平均が、25,000円程度となっております。
当該金額を基準として、本市における類似の補助制度である商店会等を対象としたLEDなど省エネ型の街路灯への改修費用に係る補助率3分の2と同等の補助率を乗じて得た金額である16,000円を補助金額としたものであります。
 
(3) 事業期間の根拠について
事業期間について3年間としておりますが、自治会等の事情によっては期間内に切り替えが終わらない場合もあると思いますが、どのような考えで3年間としたのか伺います。
 
(市民協同部長)
蛍光灯型防犯灯につきましては、平成26年4月末までに国内の主要メーカーにおいて既に器具の生産が終了しており、器具が故障した場合の対応が急務となっておりますが、多くの自治会等においては、費用負担の問題から、LED型防犯灯への切替が進んでおらず、防犯上、大きな課題となっているものと受け止めております。
こうしたことから、LEDへの切替えを促進し、市民の皆様が安全に安心して暮らすことができるよう、自治会等の財政状態等を考慮しながら、事業期間を3年間に限定することを基本とし、計画的かつ集中的に実施していくこととするものであります。

(4) LED化実施済みの地区に対する支援について
LED型防犯灯への切り替えを行う自治会等への補助制度導入は来年度から実施するとのことであります。しかし、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発災以降、電気料金の値上がりなどにより、地域によっては既にLEDへ切り替えしたところもあると聞き及んでおります。ある地区の区長さんと話をする機会があり、LEDへの切り替えにより電気代は安くなったが、切り替えの費用はこれまで地区で積み立ててきたお金で対応しているが、様々な地区の費用をわずかな会費で賄わなければならず、とても財政的にも余裕のない状況であります。
そこでこうしたLED化実施済みの地区に対する支援については、どのように考えているのか伺います。
 
(市長)
東日本大震災の影響により、防犯灯の器具が故障し、あるいは、電気料金が高騰したことなどにより、やむを得ず、自らLED型防犯灯に切り替えた自治会等があり、私も様々な機会を通じて市の支援策について要望を受けているところであります。
こうした状況に配慮し、既に、自己資金によりLEDに切り替えた自治会等に対しましては、何らかの支援措置を講じる必要があるものと認識しておりますことから、現在、進めております切替にかかる自治会等の意向調査の結果等も踏まえ、平成29年度当初予算編成に合わせて、市として一定の支援措置を講じて参りたいと考えております。

(5) 今後のスケジュールについて
最後に、今後、どのようなスケジュールで進める予定なのか、自治会等の手続きを含めて伺います。
 
(市民協同部長)
今後のスケジュールといたしましては、現在進めております自治会等に対する意向調査の結果等を踏まえ、平成29年度当初予算案として市議会に上程して参りたいと考えております。
また、議会の議決をいただいた後は、速やかに、自治会等に対して、補助申請手続きに係る関係書類を送付し、来年5月から申請受付を開始するなど、本事業の円滑な推進に努めて参りたいと考えております。

本市は、これまで防犯灯の新設については、防犯灯設置事業により実施してきておりますが、今回、新たにLEDへの切り替え補助を創設したことは、市民の皆さまが安全に安心して暮らすことができる防犯まちづくりを着実に推進させるとともに、市長が常々おっしゃっている「明るく元気ないわき市の創造」に、まさに寄与するものであり、今般の補助制度の創設は、大変心強いものと考えております。今後、この補助制度により、市内全ての防犯灯が早期にLED化されることを祈念し、次の質問に移ります。

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注)上記記載内容は、当方のメモをもとに作成したものです。正式な議事録は、いわき市議会HPの議事録検索システムから入手下さい。