ツールドいわき2016が、2016年11月6日に小名浜アクアマリンパークで行われました。いわき市内全域を、30km、60km、120kmのコースに分かれて走破します。昨年の参加者は800名でしたが、今年は1,000名を越えました。ざっくりいって参加者の半分が市外からの参加ですが、着実に、いわきの自転車人口が増えています。

清水市長による号砲で、朝7:20スタート。120kmコースは、小名浜・勿来・遠野・湯本・平・小川・久之浜・四倉・豊間・薄磯・江名を通って、この小名浜アクアマリンパークに16:00までに帰ってこなければなりません。これはそれなりの自転車乗りでなければ、結構、大変です。

<ツールドいわき2015は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45881002.html 
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昨年に引き続き、いわきの公認ご当地アイドル、アイくるガールズが登壇。早朝6:40のステージです。おそらく日本一、早起きのアイドルグループです。アイくるガールズに始めて会ったのは、2014年1月と3年近く前になります。当時は創設ほやほやで、正直、ここまで成長してくるとは思わなかった。

<アイくるガールズは,コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35481534.html
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アイくるガールズには、定番のレパートリーがあり、ファンは、その曲の合の手や、ダンス等を覚えているんですね。スゴイ。

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第2エイドステーションにて、布袋様と。昨年に引き続き、応援に出て頂きました。

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もはや湯本のエイドで定番?となった「大鍋のカニ汁」。カニの出汁がめいっぱい出ていて、疲れた身体に染みます。湯本の商店街の方々のボランティアに感謝です。

<動画はコチラ>
https://youtu.be/eY3wsX8Zub8
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この湯本の第2エイドステーションは、120kmコースと、60kmコースの両方の参加者が通り、かつ通過する時間帯も近いので、昨年同様、参加者で大混雑しました。給水・おにぎり・蟹汁の配給を待つ列は、100m近くに達しました。また敷地が限定されているため、駐輪スペースに限界があり、道路に自転車があふれる等の課題も。これはどうにかしたいですね。

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かわって平中央公園の第3エイドステーション。ここまでくると、参加者のカタマリもだいぶばらけるので、混雑にはなりませんでした。公園のパブリックスペースが広いこともあり、のんびりと芝生に座って、補給食をいただく姿がたくさん見られました。

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単管パイプを立てただけの簡易駐輪バー。とても使い易く好評だったのですが、意外に横風に弱いことも判明。もうちょっと補強しないと、不安かも。

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昨年は、材料不足でありつけなかった「カジキメンチ」ですが、今回は十分に準備頂きました。カジキメンチ(大)は、お店で買えば400円以上する代物です。大奮発。

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60kmコースは、夏井川沿いのサイクリングロードを、一部、通りました。夏井川の河口付近の河川敷にはススキが一面に広がっていて、美しかった。

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最後の第5エイドステーションは、夏井川サイクリング公園です。ゆっくり走ってきた60kmチームと、かなり本気で走った120kmが、ちょうど合流しました。ここも敷地が広く、また階段等もあるので、ゆっくり補給食をいただく姿が多く見られました。

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「いわきめひかりチョコ」も美味しかったですが、今回、一番印象に残ったのは、「うにおにぎり」!ウニの香りがきっちり感じられ、丁寧な仕事でした。

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最後の最後の辛い上りが、三崎マリンタワーです。これを登り切ればあとは下りのみ。ちょうど午後の日差しが、小名浜港の海面に反射し、絵になる風景でした。

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ゴール地点の小名浜アクアマリンパークでは、早朝に参加者がスタートした後も一日中、各種団体によるショーが行われていたようです。ちょうど市民サークルによる、タヒチアンショーが行われていました。タヒチアンショーといえば、スパリゾートハワイアンズによるチームの定番ですが、この市民サークルもかなり練習しているようで、玄人は出し踊りのキレがよかった。

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サンバで有名ないわきベレーザさんのサンバの曲での応援も。ゴール地点でライダーの皆様をお出迎えしてくれました。ダンサーなしでもサンバなんですね。勉強になりました。

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各地の自転車レースで、ママチャリ&初音ミクのコスプレで激走する「キクミミ」さんが、前回に引き続き参加してくれました。三崎公園のマリンタワー付近では、ペットボトルをたたいて参加者を応援する場面も。

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実質的に、今回2016年が第3回の開催となります。毎回着実に参加者が増加し、運営側も経験値が貯まってきていて、さまざまな趣向がそれぞれレベルアップしています。ぜひ来年も、さらなる飛躍を遂げて実行・実現して欲しいです。