いわきで一番大きな病院は、いわき市立磐城総合共立病院。救命救急医療の最後の砦でもあります。その所属医師が収賄の疑いで、2016年9月に福島県警に逮捕されたという報道がありました。病院本体の建て替えを控える時期に、大きな問題です。
新聞報道等によれば、医療機器の納入で便宜を図り、業者にマンションの賃料や旅行費用など約550万円を負担させたとして、福島県警捜査2課と福島署は、収賄の疑いで同県いわき市立総合磐城共立病院の心臓血管外科主任部長を逮捕。また贈賄の疑いで福島市の医療用機器販売会社の社長も逮捕。
ただ、この問題は、単に医師個人の問題だけと片付けてはならないと思います。その背景にある組織・風土・モラル等の複合要因です。結果責任を問うだけでなく、原因を追究し、次を発生させない仕組み作りをしていかなくてはなりません。
新聞報道等によれば、医療機器の納入で便宜を図り、業者にマンションの賃料や旅行費用など約550万円を負担させたとして、福島県警捜査2課と福島署は、収賄の疑いで同県いわき市立総合磐城共立病院の心臓血管外科主任部長を逮捕。また贈賄の疑いで福島市の医療用機器販売会社の社長も逮捕。
心臓血管外科主任部長の逮捕容疑は、同病院で使用する医療機器や診療材料器具の納入で販売会社に便宜を図り、謝礼として2013年10月から今年7月までの間に、自宅とは別に借りたマンションの賃料計約521万円と旅行費用など約26万円を負担させた疑い。同社社長に旅行代金や自分が使うマンションの賃料などあわせて540万円あまりを負担させていたとして収賄の疑い。
ただ、この問題は、単に医師個人の問題だけと片付けてはならないと思います。その背景にある組織・風土・モラル等の複合要因です。結果責任を問うだけでなく、原因を追究し、次を発生させない仕組み作りをしていかなくてはなりません。