地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館 久之浜支所を訪問しました。旧久之浜支所は津波で大きな被害を受けたため、建直しとなり、地域交流+津波防災+支所という複合用途・機能を持つビルに生まれ変わりました。ガラス張りが多用されているビルは、近代的です。

47

1階の久之浜支所。津波時にはこの1階の防護はあきらめ、いっそのこと津波が突き抜けやすいよう、ピロティ構造となっています。通路部分にはゴツイ、ピロティが大きく張りだしていて圧迫感があります。

29

2階には貸会議室。レイアウト次第でいろいろな用途の会議・セミナーに使えそうです。コンクリート打ちっ放しの壁は、今後もそのままなのでしょうか。

10

広い和室は、津波発生等の災害時には、住民の避難所となるように設計されていますが、普段は、非常に広い和室として多用途に用いられそうです。

34

階段室には、海抜表記がなされ、津波を普段から意識できるようになっています。

23

屋上には、太陽光発電システムが設置されていました。

43

屋上から見た久之浜の住宅街。津波で空き地となった土地がたくさん残っています。これらの空き地に住宅が建設されるのはいつになるでしょうか。

51