いわき平の四町目にあるKura barです。常磐炭田の最盛期には、総合商社として誰もが一目置いた金物商社「釜屋」本店。当時は、店蔵、石蔵、レンガ蔵と蔵が3つ並んでいたそうです。その土蔵が現存して現代風にリニューアルされて、今のクラバーに至ってます。

当時の宮大工が和と洋の建築技術を駆使して造られていて、木造建物の出すいい味、なかなか新築建物に出せるものではありません。
 
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そんな雰囲気の中でいただくお酒のお味は、5割増しでしょうか。

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入口も「蔵に入る!」という、一種の高揚感がありました。土地の歴史と先人の息吹を感じることができる、こういうお店を大事にしたいと思います。

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