白水阿弥陀堂の建物は、平安時代末期の建築で、福島県内唯一の国宝建築物です。その建物の所有は、真言宗智山派の寺である願成寺(がんじょうじ)です。白水阿弥陀堂は、1160年前後に、藤原清衡の娘・徳姫が建立したといわれています。本当かどうかはわかりませんが、白水の地名も、徳姫の故郷、平泉の「泉」の漢字を分解して命名したのだとか。その願成寺、名前は白水阿弥陀堂の地名度に比べると下がりますが、かなりの実力を持ったお寺です。

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門構えがル素晴らしい。

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本堂も福島八十八箇所霊場のひとつとして、巡礼の対象になっています。

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お墓の数も相当あり、地域や多くの檀家さんによって支えられているのでしょう。

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